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夏休みのびのびキャンプin兵庫県山崎町

キャンプの様子をお届けします。


 のびのびキャンプ5日目です。


朝ご飯は和食でした。


ご飯のあとはいつも通りまったりタイム。


前日のキャンプファイヤーのために駐車スペースにあった車をのけたので


ロッジの前には広いスペースができあがりました。


子どもたちはお兄さんスタッフと走り回ったり、野球やサッカー、バレーを楽しみました。



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5日目にしてはじめて汗をかいて走り回ったことかもしれません。


もちろん川で遊ぶ子もいました。


川の水は少し冷たかったけれど、それを気にするのは大人だけ。


みんな相変わらず魚探しや水のかけあいっこをしていました(^-^)/




 昼ごはんは「スチベジ」。



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野菜をその水分だけで蒸すというヘルシーな料理です。


料理長であるりえぴょんが提案する料理たちはいつも美味しくて、


身体にも優しいと好評です。




 食後は子ども会議を開催し、午後から何をするのかをみんなで考えました。


その結果、「この前のおばけやしきが楽しかったから、もっと怖い肝試しをつくろう!」ということに。


全員の強制参加ではないので、したい子だけで準備を進めました。


「みてみてー!」と駆け寄ってきた子どもの顔を見ると、なんとゾンビのメイクが!



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(※これはスタッフのお兄さんです)



絵の具やクレヨンで、自分たちで楽しそうに書きあいっこをしていました。


かなり入念に用意をしていたので、相当怖いものを考えていたのではないでしょうか…( ̄▽+ ̄*)




 そして、また別に朝から粉ひきをしていました。


小麦の玄米を機械にいれて、ハンドルを持ってぐりぐりごりごり…



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一見簡単そうに見える作業でも、これが以外に力仕事。


子どもたちは楽しそうでしたが、すぐにばててしまいました。


大人と子ども、みんなで協力して小麦粉をつくりました。


この小麦粉をつかって、夜ご飯のピザをつくります☆



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ダイニングのテーブルに粉をまいて、発酵させた生地をまるーくたいらしていきます。



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一方ベランダでは、BBQコンロに火をおこし、焼く準備です。


形をつくった生地に野菜やチーズ、手作りのトマトソースをのせて鉄板にオン!


キッチンではパスタの用意も。


テーブル一面に広げられたピザとサラダ、パスタを見て子どもたちは大喜び!


みんなで協力してつくったごはんを食べるのは一段とおいしいものです。


まさにキャンプの醍醐味ともいえます。



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 さてさて食後はお楽しみの肝試し!…のはずが、天気があいにくの雨。


「雨やめー雨やめー」と晴れ乞いをする子どもたちの願いもむなしく、一段と強まるばかり…


大ブーイングの中、夜は映画鑑賞に変更しました。


「天空の城ラピュタ」を観はじめると、子どもたちはたちまち静かに。



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観終わったあとはサプライズの夜食の登場です。


バナナとチョコのパンケーキをつくってくれました。


この日はいつもより遅めの就寝となりました。



 5日目にしてようやく全体的にまとまってきたかなぁと思います。


生活リズムや集まり方、スタッフの動き等々、


みんなが慣れてきた感じです。


慣れがただれにならないように、引き続き気を引き締めていきたいと思います!









 のびのびキャンプ4日目です。


 朝ご飯は和食。ごはんとおみそ汁、ウインナーとキャベツでした。


お父さんが途中から合流したご家族もいたので、この日の午前中はファミリータイムに。


車で姫路まで出かけた家族や、川で遊ぶ家族、


ロッジの中で一緒に工作をする家族などなど、ゆったりと過ごされていました。



 そしてお昼ごはんはたこ焼きです!なんと大阪からたこ焼き隊が駆けつけてくれました。



夏休みのびのびキャンプin兵庫県山崎町-18


みなさんコテコテの大阪人で、食べ物だけではなく、


大阪独特の雰囲気も楽しんで頂けたかなぁと思います(^-^)/


「クルクルしたいー!」という子にはもちろん手伝ってもらいました。


めずらしそうにじーっと見つめる子も・・・



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全国的によく知られている食べ物ですが、家庭的なたこ焼きは新鮮だったのかもしれません


ベランダではBBQコンロでソーメンちゃんぷるーも。



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たこ焼き隊が居てくれたので、私たち料理チームもゆっくりすることができました。感謝です!




 たこ焼きが一段落すると、次は糸紡ぎです。



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こちらも大阪から駆けつけてくださいました。


道具が限られていたので全員参加ではありませんでしたが、


またまためずらしいものに今度はお母さんたちが夢中になっていました。


小さい子どもたちも、弓で羊毛をはじいたり、


お母さんと一緒に道具をまわしたりして楽しんでいました。



 夜ご飯はサラダとからあげ、かぼちゃのお焼きです。


そして食後はお待ちかねのキャンプファイヤーと花火!


駐車場に薪をくべてみんなが集まると…?


なんと火の神様が現れました!


「うおー!」と言いながらみんなのまわりを一周して火をつけてくれたのです。



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これにはスタッフもビックリ。


近くにあるペンションに宿泊されていた方も集まってくれ、


大人たちにはビール、子どもたちにはジュースが振る舞われました。


翌日に帰られるご家族が2組おられたので、実はこれが全員で過ごす最後の夜。


花火のあとにみんなで火をかこみ、お母さんたちから感想を頂きました。


原発事故や震災を受けたときのお話もありました。


みなさん、それぞれ胸に抱えたものがありながらの参加です。


実際に現地で生活されている、されていた方々のお話を聞くと


改めてさまざまなことを考えさせられます。


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いちばん嬉しかったのは、どの方も感謝の気持ちを述べてくださったことです。


「子どもを思いっきり遊ばせることができた」「私自身もゆっくりできている」などなど


「このキャンプに参加してよかった」という声をたくさん頂きました。


スタッフにとってこれ以上に嬉しい言葉はありません。


とっても素敵な夜でした。




 のびのびキャンプ三日目です。



今朝のご飯はパンとスープと梨を食べました。



 昨日はたくさんはしゃいだので、


午前中はゆっくりロッジの中で過ごすことに。


スタッフのお姉さんがミサンガの編み方を教えてくれました。


自分が好きな色の糸やビーズを選んでいざ挑戦!


みんなの表情は真剣そのものです。



一方スタッフたちはというと、流しそうめんと


アマゴのつかみ取りの準備に大忙しでした!


アマゴのつかみ取りはロッジの近くに住むサカエさんの提案で、


サカエさん自ら近くの養殖場まで買いにいってくれました。


そのほかにも道具を貸して頂いたり、地理を教えて頂いたり、


たくさんお世話になっています。



アマゴの用意ができたところでつかみ取りの開始です。


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お風呂のなかですいすい泳ぐアマゴたちを見つけて


子どもたちは大喜び!


「わー!にゅるにゅるするー!」「つかめなーい!」


女の子も男の子もしっかりとアマゴをつかまえていました。


お昼ごはんは、とれたてほやほやのアマゴを焼きます。



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流しそうめんもスタートです。



自分たちで獲った魚と、竹をすーっと流れていくそうめん。


うまくそうめんが取れないと奮闘している子もいましたが、


みんな満足そうに食べていました。


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その後はみんなでゲームをしたり、


ミサンガの続きをしたりしていました。


夜ご飯はひよこ豆のスープと猪肉と野菜の炒めもの、


ひじきのおひたしです。


サカエさんのお誕生日が8月ということで、


みんなでお祝いをしました!



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笑顔がとっても素敵な、ハンサムなおじいさまです☆



雨と雷がひどく、花火はまたまた延期に。


残念がる声が聞こえると思ったら、


高学年の子どもたちがお兄さんとごそごそ…。


「おばけやしきだよー!みんな来てねー!」と、


元気な声がロッジの中に響き渡りました。


みんな列をして並び、中から聞こえる叫び声に怯える子も。


「楽しかった!全然怖くなかったー!」と言う子のとなりで


スタッフのお姉さんが「いちばんビビッてたや~ん!」と


つこっむ場面も…。みんな遊び上手だなぁと感心しました。





 一週間という長さの都合上、


スタッフの入れ替りが毎日のようにあります。


今日はその中でもいちばん子どもたちにひっぱりだこだった


お姉さんたちとお兄さんが帰ってしまいました。


お見送りには大勢の子どもたちが。


「帰らないで~」「お手紙書くね」


お姉さんたちも同じ気持ちだったのか、


少し目がうるんでいたのは気のせいでしょうか?







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