赤ちゃんの動きの見方は見えない〇〇と〇〇を意識 | のびっこだより

のびっこだより

新潟県長岡市の0歳からの発達ケア「のびっこ」 生きる楽しさを増やす0歳からの身体づくり。お子様の気になる発達をそのままにせず、早めのサポートで動きやすく使いやすい身体に整えてあげましょう。

一昨日は、オンライン質問会でした。

 

日々身体調和支援を取り入れてくださっている全国各地の方々とお話ができて、楽しいひと時でした。ご参加いただいた皆様、ありがとうござました。

 

 

質問会でも、個別メールお悩み相談でもそうですが、私はお答えする時に「なぜそういう動きを赤ちゃんがしているのか」を分かりやすくお伝えすることを意識しています。

 

それは、ご自身で、わが子の動きを見ながら、わが子の身体の状態を理解し、どうやってサポートしてあげたらいいかをご自身で判断できるようになっていただくことが長く続けていただく上で大事だなぁと思うからです。「動きの見方」を知っていただきたいと思っています。

 

 

お子様の気になる動きには、必ず理由があります。

 

☑うつ伏せを嫌がる

☑抱っこの時に、手をママの脇の下に入れてくる

☑うつ伏せで、飛行機のようにいつも手足を浮かせている

☑寝返りを片方にしかしない

☑寝返り返りをしない

☑ずりばいをしないで、ハイハイしそう

☑うつ伏せでお尻をピョコピョコ上げている

☑ずりばいで、片側しか手足を使わない

☑はいはいで、足が開いている

☑離乳食を食べない・進まない

☑うつ伏せで寝る

 

これらは、ご質問を受けることが多いお悩みです。

すべて、お身体の緊張や左右差が背景にあります。

 

赤ちゃんは、生まれてくるとお腹の中の6倍の重力がかかります。外に出た赤ちゃんは、さぞびっくりすることでしょう。びっくり

 

頭もとっても重いです。体重の三分の一が頭の重さです。

仰向けの時は、頭が床についていますが、腹ばいになったとたんものすごい重力の影響を受けます。

 

頭を上げようとしても重くて上がらない、向き癖などあれば頭を上げても傾いて引っ張られる・・・。アセアセ

 

 

特に、うつ伏せにした時に、首が傾いていると、ものすごく頭が重いので、重心が片方に寄っていきます。いつも片腕に体重が乗っているので、そちら側は物を触ったり、上に伸ばしたりできません。反対側の腕をどんどん伸ばしたり上げたりすると、さらに頭が傾き重心はそちらに片寄っていきます。

 

すると、ずりばいで片側しか使わないとか、片方しか寝返りしないとか、両手で身体を押したり引き寄せたりする動きもしないという状態になります。

 

 

「うちの子、左手しか使わないから、左利きかな?」と思う方も多いですが、赤ちゃんの段階では利き手は決まっていません。身体を支える中心軸(正中線といいます)がしっかり脳で獲得されてはじめて、左右の役割が決まっていきますので、赤ちゃんの段階で片手しか使わないのは「左右差が生じている」サインです。

 

 

わが子の動きを見る時に、いつも意識してほしいのが

「重力」と「頭の重さ」です。

 

どちらも目に見えないものなので、意識していないと気付きませんが、この二つが赤ちゃんの動きに大きく影響しています。

 

 

重い頭を支えながら動くことを、赤ちゃんたちは自分の身体を試行錯誤して獲得していきます。頭をどうやったら支えられるか、倒れないでいられるかを、本当に一人一人が工夫しています。子どもって、すごいなぁ・・・と感心しますよ。動きに今の身体の状態が現れてきます。

 

どの子も一生懸命「育ちたい!動きたい!」と頑張っている姿なので、どんな姿も尊い姿です。

 

 

お身体の緊張や左右差を解消してあげると、わが子の「動きたい!育ちたい!」という願いがどんどん叶うようになります。お世話もどんどん楽になります。

 

ぜひ、一緒にお身体のサポートをやっていきましょう。

わが子の未来が変わります。

 

 

本日で、今期の配信が終了です。

 

次回の配信講座の配信期間は、8月2日~9月14日です。

たっぷり期間を設定していますので、ぜひお申込みくださいね。

 

同じ講座の継続をご希望の方は、ブログのフォームより「再受講」のお申込みをお願いします。

 

 

配信講座 各¥3000(再受講は半額)

配信講座受講期間中の特典

〇講座内容に関するご質問はメールで自由に何回でも無料でOK

→「わが子の様子が〇〇ですが、何をしてあげたらいいですか?」という内容は個別メールお悩み相談をご利用ください。

〇テキストと食具のご購入の送料が無料

〇オンライン質問会の参加費無料

〇個別メールお悩み相談割引(¥500引き)

 

 

令和6年8月2日~9月14日までの配信

①反り返り・緊張・向き癖が強い赤ちゃんに今すぐやってあげたい楽々発達ケア講座¥3000(生後3か月くらいまでのお子様対象)

⇒向き癖や左右差が気になるお子様

⇒反り返って抱きにくい、たて抱きしかできないお子様

⇒抱くと、腕を大人の脇に入れて身体をねじるお子様

⇒吐き戻しが多い・げっぷが出にくい・便秘があるお子様

⇒置くとすぐに泣き、ずっと抱っこしていないといけないお子様

⇒眠りが浅い、短いお子様

などにオススメです。

 

②うつ伏せ・寝返りが苦手な赤ちゃんに今すぐやってあげたい楽々発達ケア講座 ¥3000

⇒うつ伏せを嫌がって泣くお子様

⇒うつ伏せで手や足が浮いていたり、手がグーになっていたりするお子様

⇒うつ伏せで頭を上げようとしないお子様

⇒寝返りをなかなかやらないお子様

⇒反り返った寝返りをしているお子様

⇒仰向けで足を持ったり舐めたりしないお子様

⇒背バイをしているお子様

⇒片側しか寝返りをしないお子様

⇒寝返り返りがなかなかできないお子様

などにオススメです。

 

③離乳食のお悩みを解消!お口&手指発達サポート講座 ¥3000

身体調和支援食具セットとの割引あり。←超オススメひらめき電球

詳しくはこちらオンライン 食具販売&お口発達サポート講座 | のびっこだより (ameblo.jp)

 

④ずりばい・はいはい上手になるために今すぐやってあげたい楽々発達ケア講座  ¥3000

⇒なかなか腹ばい姿勢で移動しないお子様

⇒左右交互の動きが出ないお子様

⇒ずりばいをとばしてはいはいしそう(している)お子様

⇒片方だけを使ってずりばいやはいはいをしているお子様・・・

などにオススメです。

 

⑤「本当のお座り」をするために今すぐやってあげたい楽々発達ケア講座 ¥3000

⇒おすわりをなかなかやらないお子様

⇒ずりばい前におすわりしているお子様

⇒おすわりすると、二つ折りにぺたんと上半身が倒れるお子様

⇒足をピーンとのばして、つっぱって座っているお子様

⇒足を片側だけ(または両足)折り曲げて座るお子様

⇒おすわりすると、その場でじっとしているお子様

⇒おすわりのまま移動しているお子様・・・

などにオススメです。

 

 

オンライン質問会

配信講座受講中の方・テキスト本をお持ちの方が無料でご参加いただけます。

(それ以外の方は参加費¥1000でご参加いただけます。)

 

下記フォームより前日正午までにお申込みください。 

令和6年7月  29日(月)11:00~12:00頃 終了

令和6年8月20日(火)11:00~12:00頃

令和6年9月12日(木)11:00~12:00頃

 

 

〇オンライン講座配信講座・質問会のお申込みはこちらから

 

 

 

 

個別メールお悩み相談

お悩み1件¥2000、2件は¥3500

(2024年6月18日より料金改定させていただきました)

 

「子どもが〇〇という様子がありますが、どうしたらいいですか?」「子どもが〇〇しないのですが、どうしてですか?何をしてあげたらいいですか?」など、お子様のご様子に対して、詳しいサポートの仕方をアドバイスしてほしい場合は、個別メールお悩み相談をご利用ください。

 

こちらからお願いするいくつかの場面を短い動画にとっていただき、メールで送っていただきます。画像データはご相談終了後に削除いたしますのでご安心ください。それらを拝見したうえで、お悩みに対するサポートをお伝えします。

 

こちらからの返信が長文になって分かりにくいため、1回のご相談でお悩み内容は2件まで。内容により、お子様のご様子を詳しくお聴きするなど、やり取りが複数回になる場合もありますが、追加料金はありません。

 

 

 

 

お問い合わせ

mail nobikko111@gmail.com

上記アドレスからのメールが受信できるように、設定をご確認ください。48時間以内に返信がない場合は、メールトラブルの可能性がありますので、お電話いただけるとありがたいです。

 

土日・祝日は都合によりメール対応をお休みさせていただく場合があります。

 

℡ 070-4410-6882