あっという間に大晦日がきてしまいました。(笑)
今年もたくさんのご縁をいただき、ありがとうございました。
年末年始は、帰省したりお出かけしたりで
赤ちゃんたちは、いつもと違う環境で緊張が続きます。
移動などで、身体が動かせない時間もたくさんありますね。
昨日、こんなメールをいただきました。
東京から帰ってきました。
ギリギリまで悩んで、今回は抱っこ紐を持っていくことをやめました!最近、よしみさんと話していて、どうしても子どもの発達に抱っこ紐の影響があると思えてなりません。
それでも、1日慣れない場所で緊張していたようで、
ホテルで激しい夜泣きをしましたが、
よしみさんのブログを思い出して
タオルシャカシャカのマッサージをしたら、
スーッと寝てくれましたよ~。
いつもいろいろ教えていただいて、感謝感謝です。
お腹に空気を送るのも一緒にやりましたよ。
その後はいつも通りぐっすりだったので
よしみさん、ありがと~!!と心の中で叫んでいました。(笑)
素敵なメールをありがとうございます。
1歳8か月の女の子。生後6か月の時から、身体調和支援体操&マッサージを続けてくださっています。ご家族で1泊のディズニーランド旅行へお出かけでしたが、いつもはよく寝てくれるのに、その日は激しい夜泣きで眠らなかったとのこと。
たて抱き抱っこ紐は、赤ちゃんの身体にとても負担がかかります。
レッスンでも、たて抱き抱っこ紐の弊害をたびたびお伝えしています。
お兄ちゃんたちの時はずっと入れていたとのことですが、発達への影響を考えて、使用をやめてくださいました。
それでも、慣れない場所では緊張が続きます。
タオルシャカシャカマッサージはフェイスタオルを折りたたみ、全身をやさしくシャカシャカとさするマッサージです。
特に、首の後ろや横、背中や肩甲骨周り、肩の前やわきの下、ウエストや股関節などをしゃかしゃかしてあげると、身体が緩んで呼吸も楽になります。
レッスンの時は、いつも最初にやっています。
お腹に息を送るというのは、腹式呼吸のサポートのこと。
うたに合わせてマッサージの中では
「証城寺のたぬきばやし」」に出てきます。
横隔膜を緩めてあげると、お腹に息がたくさん入るようになります。
呼吸と自律神経は関連しています。眠る時には、ゆっくりと深い呼吸に整えて、副交感神経優位なリラックス状態を作り出してあげましょう。
今のお子さんたちは、息が吐けないお子さんが多いです。キッズのみなさんは、ママと一緒に「い~ち、に~い、さ~ん・・・。」とゆっくり数を数えるだけでも、息が吐けて楽になりますよ。背中をさすりながらでもいいですね。
身体調和支援の体操&マッサージを続けてくださっているママの引き出しには、お子さんの身体を整えてあげる「技のカード」がたくさん入っています。その時、その場で、お子さんに役立つカードをさっとと出して、お子さんもママさんも楽になれる。そんな親子がたくさん増えていただけるように、来年も頑張っていこうと思います。
12月から始めたオンラインサポート。
青森、長野、大阪、広島、島根などなど、各地からお問い合わせをいただき、身体調和支援の輪が広がっています。
離れていても、知りたい気持ちがあれば学べる便利な時代だなぁと改めて思いました。テキストには書いてない内容やお子さんの発達に合わせたサポートなどを直接お話しできるので、始めてよかったなと思います。
テキスト本をお持ちなら、どなたでも簡単にできますので、お気軽にご利用くださいね。ご縁が繋がった皆様、ありがとうございました。
来年も、「のびっこ」をどうぞよろしくお願いいたします。
よい年末年始をお過ごしください。