ブロクをお読みいただきありがとうございます。
またまた、はいはいの話題です。
筋肉の緊張に左右差があると、
動きやすい方を赤ちゃんは動かします。
左右差のサインは
向きぐせがある。
抱くと、片方の手を脇の下に入れてくる。
片方の手しか舐めない。
片方の足しか持たない。
片方のおっぱいしか飲まない。
寝返りを片方しかしない。 などなど
そして、左右差があるとはいはいの段階で
片足を立ててはいはいすることがあります。
この動きは目立つので
左右差に気づきやすいと思います。
歩き出すまでの赤ちゃんの発達は
動きをインプットしながら、脳を育てています。
だから、動きに左右差があると
脳の育ちにも左右差が出てしまうことがあります。
身体の軸も中心につくることができません。
中心軸がしっかり作られると、自分の意思がしっかりもてます。
自分であることが分かるのです。
「自分」が分かるので、心も身体も安定します。
軸が分からないと、
常に揺れて自分の位置を確認したり、不安感か強くなったりします。
左右差をなくすには、片方だけをマッサージするのではなく
左右同じにマッサージをしてあげて
全体的に身体を緩めて動きやすい状態にしてあげることが必要です。
こんなメールをいただきました。
2月にレッスンを受けてから、マッサージができなくても頭皮マッサージは重点的にするようにしたり、トンネル遊びを取り入れるようにしていたところ、少しずつ左足を立ててはいはいしなくなりました。はいはいもはやくなって、楽しんでいるようです。ありがとうございました。
時間がない時でも、
頭皮だけ、首だけでもマッサージ。
積み重ねていくことで
お子さんの身体を緩めてあげることができますよ。
少しでもやるか、やらないか。
その差は大きいと思います。