野引香里です。
先日はミモザの日。
国際女性デーでしたね。
以前のわたしはね
心の底から男性に生まれたかった。
だってさ、
世界は女性に理不尽すぎる。
そんなふうに思ってました。
「結婚したら仕事あげないからな」
などとお偉いさんに言われながらも
「えー、わたし結婚とかできませんよー」
と笑顔でかえす。
で、別に腹が立ってるわけじゃなくって
そういうものだと思ってた。
なにかを犠牲にしないと
なにも得られない
のが女性だって思ってた。
実際ね
まわりでご活躍されている先輩たち。
男性はご結婚されてお子さんがいる。
女性は独身のかたが圧倒的に多い。
それがいつの頃からか
女性の後輩たちがばんばん結婚して
お子さんを持つようになった。
それでいて仕事も順調だ。
時代は変わったみたい。
そうか、今はすべてを望んでもいいのか。
それはよかったな。
かつて先人たちが切り拓いてくれた道を
わたしも通していただいて
そのあとに続く女性たちは
諦めることなく手にできるようになった。
ちゃんといい状態で次の世代に
バトンを渡せているのなら
わたしたちの世代がいた意味もあるのだろう。
まだまだこれからってことも
たくさんあるけれど
それでも女に生まれてよかったなって
今は思うのです。
これからは
好きにやっちゃいましょうね。
こちらは行きつけの美容院に咲くミモザ。
電線が写り込む問題は
わたしのiPhoneではまだ解決しません。
では、またね。
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