こんにちは、野引香里です。
 
この夏に1ヶ月ちかく滞在した
イタリア旅行について書いています。
 
いまはヴェネツィア編です。
 
 

 

 

過去記事はこちら
 

○成田→アラブ→ミラノ間の飛行機編

 

○ミラノ大聖堂 前編

 

○ミラノ大聖堂 後編

 

 

 

○ついに水の都ヴェネツィアへ

 
○ヴェネツィアの街は巨大セット

 

👑アメトピでご紹介いただきました!

 

 

○イタリア人の陽気さの秘密

 

 

○ヴェネツィアの写真が撮れません!

 

 

イタリアブログ8本目にして

内容的にはまだイタリア3日目なんですよ。

 

そしてヴェネツィア2日目です。

 

 

今日も今日とてヴェネツィア在住の

壇珠さんと待ち合わせ。

 

おめかししてみました。

 

 

 

 

 

海外で和服を着るのは

いま始まったことではなく

 

 

NYでも着ていますね。

 

 

 

泰三くんがかっこいい。

 

 

日本でも寝るときは浴衣だから

むしろこの格好は自然なのです。

 

 

さあ、ランチに出かけるよ。

 

 

壇珠さんと。

ヴェネツィアらしく運河沿いのレストランで。

 

 

壇珠さんはもともとこういうお顔立ちなのかしら。

それともイタリアに住んでからなのかしら。

 

わたしもイタリアに住んだら

いつの間にか顔に起伏が生まれて

彫刻のような顔面に変わるのだろうか。

 

風土が顔面を育む、みたいな感じで。

 

 

さて今日はボロネーゼ。

 

ホースをぶった切ったみたいなショートパスタは

リガトーニと言います。

 

モグモグと食べ応えがあるのが特徴ですね。

 

泰三くんはシーフードパスタでご満悦。

 

ここの店員さんたちはみんな陽気で

イタリア人っていいなって思った。

 

で、ふと気になったんだけど

日本なら女性が働いていそうなところでも

男性が担当してるんだよ。

 

気づくと女性の労働者は

モデルみたいな美しくて若いかたばかりで

年配の女性の姿が見えないの。

 

 

壇珠さんにたずねると

 

意外とイタリアは保守的で

既婚女性だけで外出するのは

珍しかったりするのだそう。

 

食事は基本お家で。

外食は家族と。

 

こう聞くとイタリア人はマンマ(お母さん)の

料理が大好きってのも

違った見え方をしてくるね。

 

女性観に関しては先進国の中で

日本がもっとも保守的だとばかり思ってたから

とても驚きました。

 

 

今回のイタリア旅(といってもまだ3日目)で

ひしひしと感じたのは

 

なんにしても現地だからこそ

得られることがある。

 

 

ネットや本での知識って

ただ知った気になってるだけなんだな。

 

 

さて、またひとつ

イタリアについて学んだところで

 

そのあとは

水上バスで観光です。

 

 

 

 

 

 

 

 

着いたところはこちらのサン・マルコ広場。

 

 

 

イタリア人は広場が好き。

 

 

ほら泰三くん、ちんたら歩いてないで

とっとと行くよ。

 

 

 

わたしは知らない道でもさっさと

先頭きって歩いてしまうのですよ。

 

なんなも案内できないくせにね。

 

 

この先にはサン・マルコ寺院があるのですが

チケット予約してないから入れません。

 

 

日本からの観光客はいないけど

世界的には夏のハイシーズンだからね。

 

 

まあ寺院に入れなくってもいいのです。

 

ヴェネツィアには壇珠さんに

会いに来たんだから。

 

 

と、ここでアクシデント勃発です。

 

髪の毛をまとめていたゴムが切れました。

このタイミングでなんの祟りよ。

 

 

ところが。

 

イタリアではヒモが切れるのは

悪縁が切れるということで

よいことのようです。

 

わーい。

 

 

しかし喜んでばかりもいられない。

 

せっかくのヴェネツィアで

 

落武者のごとく

ざんばら髪をなびかせるわけには

まいりません。

 

そしたらなんと壇珠さん、

 

ご自身の髪をまとめていたゴムをはずし

ささっとわたしに差し出してくれたのです。

 

 

そんなことってある?

 

 

よく漫画やアニメとかで

怪我を負った主人公を見つけた村娘が

自分のスカートの裾をビリリと裂いて

止血のために巻きつけてあげる介抱シーン。

 

 

そんな破れやすいスカートってあるのかよ、

と全女性が疑問を抱くアレ。

 

このあと意図せずミニスカ回となって

美脚があわらになるわけなんですよ。

 

 

進撃の巨人でもケガをしたライナーに

自身のスカートをビリビリと裂いたクリスタ。

そのスカートの切れはしによって

手厚く介抱されたライナーが

『結婚しよう!』と心で思うシーンがありますね。

 

 

つまりアレってことでしょ、このゴムは。

 

 

かたじけない。

なんともかたじけのうございます。

 

 

落武者をまぬがれてよかったね。

 

 

 

そうして容赦なく照りつける太陽と

コンクリートの照り返しにより

このあたりで最古のカフェに避難します。

 

 

生演奏に最高のサービスに酔いしれ

 

目のくらむ価格設定に

日本のおかれた経済状況がよぎります。

 

 

 

情報量がおおくなったので

そろそろ失礼しますね。

 

では、またね。

 

 

 
 

しばらくイタリアブログが続くので

日々感じてることや考えてることは

メルマガで配信しています。

 

配信ご希望のかたは下記で

ご登録くださいね。

 

 

 

 ●メルマガ

ご登録はこちら

 

 

●公式LINEアカウント

ご登録はこちらから