人はなぜ名乗るのか。
はたまたなぜ名乗らないのか。
こんばんは、野引香里です。←名乗ってみた。
本業のナレーター業や声優業はよほど見知った仲でなければ現場に到着するやいなや、すかさずご挨拶して名乗ります。
覚えてもらえる気がしないほどたくさんのスタッフさんや共演者でごった返していても、必ず名乗ります。
メールも電話も必ず名乗る。
それを当たり前の環境としてやってきました。
TOKOROGA!
本業とは別で心理学とスピリチュアルを融合させた対面の「みちひらきのセッション」というやつをやっているのですが、詳細はメールでやり取りしてるんですね。
そっちのほうはなぜだかわからないけどメールにお名前が書かれてないかたがものすごーーーーく多いんですよ。
わたしに名前が知られたらまずいことになるのだろうか。いや、お申込みのときには書いてもらってるんだけどな。
セッションは多いときで1日に3件のご予約が入っていてね。
すみません!
少し遅れます!!
とだけ書かれたメールが届いても、どの時間にお約束しているどなたなのかがまったく分からないの。
はたまた、
野引さんのおかげでモヤモヤが晴れてスッキリしました!
というご感想メールも、どこのどなたか存じませんがスッキリなさってよかったですね。と思いにけり。
そしてこのほどの台風で交通網が遮断されたときは
行けるかどうかわかりません!
そもそも皆さんがどこからいらっしゃるかたか知らないし、名前がないのでどなたなのかも分からず、誰をキャンセルしたらいいのやら。
これまで青森から沖縄までいろんなところから来ていただいています。ほんとうにありがたいこと。
皆さんそれだけの決意をもって臨んでいらっしゃるのだから、どうにかスケジュールを工面してさしあげたいわけです。
なので遠方のかたはその旨を知らせていただくと5%くらいの確率で優遇されますよ。(当社比)
で、わたしの主張はこれだけです。
名乗ろうね。
頼むから。
今日はクリスマスカラーを身にまといノーメイク毛先濡らしの不審者ファッションで鍼治療へ。受付でちゃんと名乗りましたよ。
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