今日はイベントでしてね、参加者の皆さまはわたしがどんなレポをあげるのかワクワクテカテカしながら、なんなら全裸待機(もちろん正座)してる人もいるんじゃないかな、なんて思ってるんですがそうはいくか！
あの会場に向かうまでの間にそれは見事なドラマがあったのです。
そう、あれは1ヶ月前のこと。
↓ ↓ ↓
呉服屋さんで反物を吟味し、浴衣を仕立てていただいたんです。その仕立て上がりが今日。
開店にあわせて朝イチで受け取りに行ったんです。そしてそのまま浴衣を着てイベントへ、という企みです。
浴衣ですが襟をお着物のように仕立てていただいてるので長襦袢を着て足袋をはき、単のお着物として着るんです。
前日から長襦袢に半襟を縫い付けたり、足袋や草履や着付けに使う紐や帯板を準備。2泊3日の旅行バッグがパンパンです。帰りはこれに着てきた洋服を入れるの。
呉服屋さんまでは約1時間。
そして仕立て上がった浴衣と対面です。
しつけ糸をはずしたところ。
相当かわいらしい出来で大満足。
さっそく着てみるとしよう。
着ている洋服を脱ぎますよね。
脱いだら畳みますよね。
あれ？
表と裏を間違えて着てた！
え？待って待って。
てことは道中ずっと洗濯表示のタグがそよいでたわけじゃないですか。あ、この洋服は手洗い30度なんだな、とか、わたしの洋服のお手入れの知識が無駄についたってことですよね。
どうりでみんな見てくるわけだ！
イベントがあるから久しぶりにファンデーションを塗ったんですね。やっぱファンデの効果はすごいなぁなんて、わたしの顔面に見とれてるのかと勘違いしちゃったじゃないのバカ！！
しかし1時間もお外をウロウロしてたら誰か教えてくれたっていいじゃないですか。
分かるよ？
そうやってあえて裏を見せて着るのが最近のファッションなのかな？って思っちゃうその気持ち。
でもわたしってばどっからどう見てもそんな前衛的なファッションセンスの持ち主だなんてこれっぽっちも見えないでしょ？
声だしてこーぜー。
ああ恥ずかしかった(/ω＼)ｷｬｰ
さてお待ちかね、着用画像だよ。
一番左の反物が…
こうなりました。
反物は左右でグラデーションがついているので、仕立てた時にどちらに濃い色を持ってくるかで印象がかなり違ってきます。
顔回りはくっきりした濃い色で、袖は左右で反対のグラデーションにしてあります。
背中心ではっきり色が分かれます。
反物ではイメージできなかったけど、とっても素敵な出来映え。
実はこのお色の春秋冬用の袷のお着物を持ってるんです。
お仕立てをお願いしてから気がつきました。
好きな色です。
教訓
途中で着物に着替えるときは洋服をおろそかにしてはならない。
イベントレポはまた明日( ´ ▽ ` )ﾉ