今日の台湾はカラッと晴れて
とっても過ごしやすかったです。


あのね、台湾の女性ってね
あんまりメイクしてないのよ。

だから台湾滞在中はわたしも
ほとんどメイクせず。

日焼け止めだけ塗って
眉毛を少し足して、アイカラー塗って
マスカラ塗って、アイラインひいて、
チーク入れてリップ塗ってって
書いてて思ったファンデ塗ってないだけで
日本と同じだわ。




著者近影。




ホテルを一歩出た瞬間に
スカートが胸までめくれるほどの
強風に見舞われました。

メクレル指数が高いね。




こちらが問題のスカート。
シワシワとか言わないの!

このスカートはワンピースを
自分でリメイクしたんだよ。
ワンピースをリメイク



(´;ω;`)ブワッ
とめくれたところで慌てて部屋に戻り
重力に忠実なスカートにはきかえ
活動スタートです。



今日だけで4つはブログが書けちゃうくらい
つっこみどころ満載でした。

どれを書こうかな。




肉飯屋さんでの相席

○スタバでの距離感

○公園での初めて

○セレブエリアの学校事情

○夕食時の異文化交流



うーん…
セレブエリアにしましょうかね。




松山空港の近くに富錦街という
読んで字のごとくのセレブエリアがあるのです。


えらそうに言ってますけど
わたしも今日知ったんですよ。
そんなとこがあるなんて。


なんだかおしゃれなカフェやらお店が
あるそうなのでね、散策してみたの。



そしたらさ、学校とおぼしき建物の周辺は
これですよ。





分かる?塀の上なんだけど。
アップにしてみましょう。









空へと伸びる
ガラス片!



こんなあからさまな罠をしかけなきゃ
ならないほどこの辺りの学校へ通う子供は
危険に晒されているのか。



ちょくちょく見かけていた
そのへんの学校とは
格段にセキュリティが違います。

さすが富豪の子供たち。



ほうほうと唸りながら
写真を撮影していたら
物騒な文字が目に入りました。



は、は~ん。なるほど。
その手できましたか。



ここはね、


軍事施設でしたよ。


学校じゃなかった!
そうよね、あんなあからさまな罠なんてね!


あれ?ていうかさ。
軍事施設だとしたら



なおさら大丈夫??


あのようなアナログな防御策で
国家機密が守れるのだろうか…。

(大きなお世話ですね)



そしてそんな施設を
様々な角度から撮影をしているわたし。



わたしのほうこそ
大丈夫??



今のところ無事でいますが
きっとこれは、しばらく泳がせておいて
わたしと接触のあった者を
根こそぎ捕まえる気でいるもしれぬ。



そそくさと富豪エリアを立ち去りました。




そして夕食どきです。


軽くテイクアウトできるものを、と
地元の人が列をなす唐揚げ屋さんへ。
(ぜんぜん軽くないね)


そこが閉まっていました。


じゃあ台湾しく牛肉麺にしようかな。
(ぜんぜん軽くないね)


そこも閉まっていました。


えーーーー。



これも軍部の策略でしょうか。



なすすべもなく
目についた大衆食堂に入ります。


お店のおばちゃんが
何やら話しかけてきました。

とりあえず分かんな~いって顔して
「アイムジャパニーズ」と言ったら
今度はおばちゃんのほうが
分かんな~いって顔を向けられ



てことは…



ここにしよう( ´ ▽ ` )ノ



助っ人に来たもう一人のおばちゃんと
文字しか書いてないメニューを睨みます。





写真も英語表記も日本語表記もないのは
観光客が来ない証。



なにか麺が食べたいな。

取りあえず読めたのが
『饂飩』だけ。
(ていうかよく見ると饂飩でもない漢字)

指を指して注文すると
うなずくおばちゃんたち。


そして席へ案内されました。



座ってしばし待つと
出てきたのがこちら。




わあ!
お箸がない!!


おばちゃんがお箸やれんげや
お茶の置いてあるコーナーに
つれてってくれました。ありがとう。





ワンタンの下に素麺を太くしたような
真っ白な麺がいましたよ。

 
シンプルなお味でとっても美味しい。
このお店でこれを頼んでよかったよ。


トッピングの青菜は分かったんですが
もうひとつのじゃがいもみたいな色したのが
何だか分からない



手をあげておばちゃんを呼びます。


日本語も英語も通じない時の最終兵器。
これに頼るしかありません。


LINE通訳!!!





日本語でLINEのトークに投稿すると
中国語に通訳してくれるんです。


お箸でじゃがいもみたいなのをつまんで
この画面を見せました。


おばちゃん、しばし考えます。



うんうん、分かるよその気持ち。
答えたところで中国語だもんね。
わたしが理解できるか分かんないもんね。
でも大丈夫。メモとペンは用意したよ。
聞き取れなかったら書いてもらうから
思いきって話してみようか。





おばちゃんの口から出てきたのは



ザーサイ。



それ知ってる!知りすぎてる!!
日本人なめんな!
てか食べて気づけよわたし!!



おばちゃんもわたしが理解したことを受けて
満足げな様子です。


お会計の時には何だか同志のような気になり
微笑みあいながら

「ヘンハオチー」←大変おいしゅうございました

「謝謝」

と言い合いお別れ。



素敵な夕食となりました。



あのおばちゃんが
どうか無事でいますように。