早朝ですよ。
いまは4:30です。



誰がババアだって?(╬ಠ益ಠ)



あ、誰もそんなこと言ってませんね。
被害妄想はなはだしいですね。



先週お誘いいただいた時から
楽しみで楽しみで楽しみで仕方なかった
オーケストラのコンサートへ行って参りました。


だってね
シェエラザードですよ!
シエラザード!
シェヘラザード!
シャハラザード!

こんなに諸説ある曲名のシェエラザード!


タンタンターン タタタンタタタタタタタン
ダダダダン


で始まるシェエラザード。
大好きなんです。


フィギュアスケートでも毎シーズン
必ずどこかの選手が使用している曲。
緩急があるので滑りやすいのかしらね。


指揮するのはロシアの
ユーリ・テミルカーノフ。

ま、知らないんですけどね。



もう楽しみで楽しみで
昨日の朝は5:30に目覚めましたよ。



誰がババアだって?(╬ಠ益ಠ)



あ、誰もそんなこと言ってませんね。



ちょうど殺人鬼に殺されそうになって
ハッと目覚めたら5:30だったんです。
あ、夢の話ね。



もう朝からずっと
脳内ではシェエラザードが流れていました。



だあってぇ~
いただいたチケットは
なんとプレミアムシート。

てことは!
つまりなにかい?


センターで一番バランスよく!
音が!反響する!お席ですね!

しかもプログラムつき!!



生きててよかったね。



シェエラザードはところどころ
ソロパートがあるんですが
第1ヴァイオリンのソロがもーーーー!
すってきーーーー!!!


思わず声でそうになるわ
ソロが終わったら拍手しそうになるわで
制御がもう大変。
クラシックでは音をたててはいけません。


ジャズとは違うのだよ
ジャズとは


そんなザクみたいに言われてもねぇ。



でも本当に素敵なソロでした。
華のある人ってこういう人を指すんだな
ってくらい雰囲気のあるヴァイオリニストで
このかたがコンマスでなくても
きっと目で追っちゃう。


当たり前のことなんだけど
バイオリンには息継ぎが必要ないので
どこまでも音が途切れないじゃないですか。

わたしはホルンをやっていたので
なんだかそこにズルさを感じながらも
ずっと聴いていたい心地よさ。


シェエラザードも演奏したことがあるのです。
クラシックの花形楽器と言われるホルン、
わたしは第3ホルンでした。

自分のパートは覚えているものですね。
ついつい音を探してしまいます。

やっぱりホルンの丸っとした音は好き。





これは開場してすぐのホール。
満席でした。



2曲目の悲愴はそんなに興味がないので割愛。


悲愴なんてひと小節も浮かばずに
脳内ではやはりシェエラザードが流れます。
流れたままで、わりと近くの椿山荘へ
思い付きで。

この時期の椿山荘といえば
ホタルですよ奥さん!


暗くなるまでカフェラウンジで待機。




ガラスに写りこむわたし。






屋外にはウェディングケーキ。




どうしちゃったんだろうね。



やがて薄暗くなった頃
ほたるを探しにお庭を散策。



あちこちホタルだらけだよ。
やっぱり暗くなってすぐが一番お盛んよね。


見えるかな?




フハハハハ!
騙されおったな。

レンズに手のひらをくっつけて
シャッター押しただけだから

ホタルなぞおらぬわ!!!


肉眼でしっかり楽しみました♡




ここではたと気づきます。
そういえばプレミアムシートは
プログラムつきだったはず。


あれ?いただいてないよ。
おかしいなぁ。



まさか…
まさかこれ?





このペラッとした紙が
プログラムなの?





この薄いヨレッとした紙が
プログラム…?






この1色刷りの
うちのプリンタでも印刷できそうな紙が
プログラムだったようです。


釈然としませんが
致し方ないですね。