年明けに山種美術館で
狩野一信の「七福神図」と出会いました。





正面から対峙したら

そうか…
すべて上から溢れたものが流れてくるんだ


ということが突然わかりました。



すっごい抽象的なんだけど
分かっていただけるかしら。


優しさとか豊かさとか愛情とかお金も。


溢れるほど手にしている人たちから
流れてくる。


その人たちはどんどん湧きあがるから
なくなることはない。


わたしは

わたしの手で受けられるだけ受けたら
あとは溢れて下に流れる。





それを

溢れないようにしたり、

人のぶんまで横取りしたり、

ただ享受するだけでいいのに
人に与えたり



そのくせ
あの人ばっかりズルいだの

わたしのとこには流れてないだの






そうやって人は
勝手に枯渇していくんだなぁ。

           のびを











沖縄に連れていった
シュノーケリングセットと
帽子とサングラスは

東京に戻るまでスーツケースを出ることは
ありませんでした。



飛行機で読んではいけない本
「ホテルニューハンプシャー」を添えて。
※知らずに読んじゃったじゃないか