国際情勢・経済のニュース

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国際情勢や経済、ITなど社会で話題になっているニュースを取り上げて、自分の視点を加えながらお伝えしています。

第2次世界大戦の機雷が顔を出す

『記録的な干ばつで水位が低下したドナウ川から、第二次世界大戦時のイギリス製機雷が相次いで見つかりました。UNNによると、スロバキア南部のハンガリー国境に近いヴィルト村付近で8月上旬、重さ約700キロの対艦機雷が発見されました。

 スロバキア警察は、イギリス空軍が1944年、ナチス・ドイツへの補給路を妨害するために投下した可能性があるとみています。

 さらに、隣接するモチャ村付近でも2個目の機雷が発見。長さ約2メートル、直径約50センチで、水面から約20センチ下の川底に横たわっていたということです。

 警察は機雷を回収し、安全な場所で制御爆破しました。

 アルジャジーラは、スロバキアの爆発物処理専門家が慎重に計画した爆破作業を行う映像を、警察が公開したと報じています。
 爆破で巨大な土煙が上がり、周囲を埋め尽くす様子が捉えられています。

 川の浅瀬化に伴い、周辺国では軍用装備の破片や第二次大戦時の兵士の遺体も見つかっています。

 EL MUNDOによると、ドナウ川の水位は長引く干ばつと極端な熱波で少なくとも過去40年で例のない低さとなっています。水位低下の影響は周辺国にも広がり、ルーマニアでは原発の運転停止オーストリアでは水力発電への影響も出ているとしています。』

  近年の異常気象で、川が干上がるところが増えてきて、そのたびに新たな発見がある。

  今回はなんと機雷第2次世界大戦時イギリス製
  80年以上も前のものが新たに顔を出すというのは、紛争が続く現代に歴史を思い出させるための神の計らいか?

  東ヨーロッパの国際河川、ドナウ川。   
  記事によると、スロバキア南部のハンガリー国境に近いヴィルト村付近で8月上旬、重さ約700キロの対艦機雷が発見されたとか。

  いや~、びっくりだね。  

  そして機雷は何年も水の中にあっても、爆破する力は残っているもの。
  だから、慎重に爆破させるんだろうけど、これまでだって何かの拍子に爆発する可能性だってあったわけだよね?

  それよりさらにビックリなのが、第二次大戦時の兵士の遺体も発見されたとか。
  人間の遺体って、80年も水中にいて存在している物なの??
  腐敗して、魚など動物のエサなどになるのかと思っていたけど・・・。骨だけ残っていたのかな?  
  でも、遺族が見つかれば、その遺族にとっては大きな喜びなのかもしれない。
  ただ、その亡くなった方を覚えている人も親族で少なくなっているだろうし、場合によってはみんな会ったことがないというケースも出てくるだろう。

  干ばつになると紛争も起きやすくなる。
  特に国際河川では、上流の国の政策が下流の国に大きな影響を与えることがある。

  ドナウ川の場合、ルーマニアでは原発の運転停止オーストリアでは水力発電への影響があると書かれているが、細かい影響は多方面にわたるだろう。

  特に電力は大きな国家戦略だ。
  電気が作れないとなると、最高気温更新時でも、エアコンがつけられなくなる。エレベーターだって動かなくなる。工場の生産も止まる。

  それと今流行りのAIや暗号通貨にも影響が出る。

  Bitcoinをはじめとする暗号通貨は、マイニングする時は大量のコンピューターを回すため、エアコンや冷却水が必須だ。  

  AIはもっとだろう。
  今、AIの性能競争で、ChatGPTだ、Geminiだ、Claude Codeだ、Manusだと色々叫ばれているけど、そもそも電気がないと動かなくなる。

  世界でAI使用者が今後も増える事を考えると、今後、電力を提供できるところが、メチャクチャ強くなるんだよな。

  ヨーロッパのあちこちで発生している熱波。
 
  ドナウ川などの国際河川では、上流国と下流国で大きな紛争も起こりやすくなる。上流で水を多く使いすぎると、下流国ではより深刻な水不足になるからね。

  農業も工業も全て水が必要だ。

  この異常気象が異常という認識がなくなり、当たり前になってくると、世界各地で大きな影響が出てくるね。  

サッカーと他のスポーツの違い

『現地7月19日、およそ40日間に渡って世界を熱狂させてきた北中米ワールドカップがついにファイナルを迎える。16年ぶり2度目の優勝を狙う“無敵艦隊”スペインと、リオネル・メッシを擁して64年ぶりの“連覇”を狙うアルゼンチンが対峙。

 ニューヨークのニュージャージ・スタジアムは間違いなく熱狂のるつぼと化すだろう。 

 そんななか、英メディア『talkSPORT』が興味深いニュースを伝えた。なんと重要な決勝戦を目前にして、アルゼンチンのハビエル・ミレイ大統領が“自宅観戦”を宣言したのだ。

 同メディアは「アルゼンチン大統領トランプ、インファンティーノとともにワールドカップ決勝を観戦しない理由」と銘打ち、なぜ同大統領がニューヨークに行かないのかを詳しく報じた。

 結論から言えば、ミレイ大統領はほかのアルゼンチン人ファンと同様に“迷信(カバラ)”を最重要視しているという。

 「ミレイ大統領は自宅で試合を観戦する予定だ。これまでの7試合もすべて自宅で観戦し、アルゼンチンはいずれも勝利している。そのため、今になってこの勝利の習慣を変えたくないのだ」が真相だ。  

 さらに、「木曜日、親しい盟友であるドナルド・トランプ米大統領やFIFAのジャンニ・インファンティーノ会長とともに試合を観戦するため、アメリカへ向かうのかと質問されたミレイ大統領は、『絶対に行かない』と即答。すべての試合をこれまで通り、オリボス(公邸のある都市)で観戦するつもりだ」と答えている。

  面白いのは、ミレイ大統領が明かした観戦スタイルだ。
 「今回もずっと着ている厚手のジャケットで臨むよ。寒いのに暖房をつけないので、石油会社のロゴが入ったジャケットを着て観戦しているんだ」と説明し、「ただスイス戦の日は本当に暑くなったね。そこでジャケットを脱いだら、相手にゴールを決められたんだよ! だからすぐにもう一度着て、それからは2度と脱いでないよ」と苦笑した。

talkSPORT』は「アルゼンチンの大統領は、代表チームに不運をもたらさないよう、重要なワールドカップの試合を現地観戦することに長年慎重な姿勢を取ってきた」と記す。

 きっかけとなったのは1990年のイタリア大会だ。当時のカルロス・メネム大統領が前回王者であるアルゼンチン代表チームの宿舎を表敬訪問した後、チームは開幕戦でカメルーンに衝撃的な敗北を喫した。

 アルゼンチンはその後に立て直して準優勝で大会を終えたが、メネム大統領は「疫病神」と大バッシングを食らう羽目に。

 それ以降、現職のアルゼンチン大統領が代表戦を現地観戦した例は確認されていない。  

 はたして、ニューヨークを訪れたい欲求を封印したミレイ大統領の執念が実を結び、アルゼンチンは見事連覇を達成できるか。』  

 サッカーが単なるスポーツではない事がわかるエピソード。
 サッカー以外のスポーツで大統領が観戦に訪れる話があるだろうか。  

 今年春に行われた野球のワールドカップ
 同じアメリカ開催だったが、政治家トップの観戦などはほとんど話題にならならなかった。

 ところが、サッカーだけは別で、外交手段のようにもなっている。
 VIP席に座って話をするのも珍しくない。

 韓国など予選敗退になって、韓国大統領自らSNSで代表監督を非難していたからね。
 他のスポーツと比較にならないくらい、世界的な影響力が大きい大会なのだ。
 サッカーのワールドカップって。

 さて、そんな中、メッシ率いるアルゼンチンチームが苦しみながらも決勝進出。
 熱狂的なサッカー熱の南米で、ワールドカップ連続優勝が懸かる大一番。  

 通常だといの一番に駆け付ける大統領が多いと思うが、アルゼンチンのハビエル・ミレイ大統領は即答で「行かない」と答えた。

 アメリカのトランプ大統領と仲が悪いからというわけではない。

 ハビエル・ミレイ大統領自身のジンクスによるものらしい。
 自宅で応援して来て、アルゼンチンはずっと勝ってきた。  

 しかも、今回のワールドカップは神がかった勝利が多かった。  
 決勝トーナメントになって、格下の初出場カーボベルテに大苦戦。延長で何とか下した。  
 あわや大金星進呈と言うような危ない勝利だった。

 今年のアルゼンチンは、あんまり大したことないかもと多くの人が思ったことだろう。

 そして、エジプト戦。  79分まで0-2。
 エジプトに完全に主導権を握られた感じだった。アルゼンチンは攻めるけど攻めきれないで、残り15分程度になった。  

 ところがここから怒涛の攻めで3点を取って大逆転。
 メッシが同点ゴールを決めた時には鳥肌が立った。

 続いてスイス戦も決して楽ではなかった。1-1で延長戦へ。そこで2点を挙げてなんとか3-1で逃げ切った。

 準決勝のイングランド戦エジプト戦に次ぐ大苦戦。  
 残り5分までイングランドに0-1。多くのイギリス国民は、今回こそ決勝進出だと思ったことだろう。  

 ところが、ここから粘りのアルゼンチン
 メッシの2アシストで逆転してしまった。

 イングランドが守りを固めた陣形を敷いてきたのに、その人数差を正確なアシストで粉砕したのが39歳のメッシだった。

 メッシワールドカップで準決勝に出場した最年長記録となった。
 通常は記念になって良かったねだけど、今大会のメッシはMVP候補だ。

 得点ランキングもフランスのエムバぺと同じ8点。アシスト数はわずか1だけどエムバぺを上回っている。

 今回も絶体絶命の敗退危機で、何度も救世主となっているのだ。
 もう年齢関係なく、スーパースターは凄いの一言。

 だけど、決勝はほとんど相手を完封してきた鉄壁の守備のスペイン

 メッシはスペインのバルセロナで長年活躍して来て、スペインサッカーは熟知している。
 スペインのメンバーはバルセロナの選手が中心となっており、メッシとの戦いが興味深い。

 ちなみに、メッシ母国アルゼンチンを選んだが、スペイン国籍も持っていて、スペイン代表にもなれた経歴がある。

 ミレイ大統領は「今回もずっと着ている厚手のジャケットで臨むよ」と自宅観戦を断言。  これまでのジンクスと崩さずにアルゼンチンの連覇を見るつもりのようだ。

 サッカーファンは気紛れで、チームが勝てばヒーローだが、一回のミスで戦犯にも落とされる厳しい世界。  

 エムバぺも今大会大活躍だが、スペイン戦では不発で、SNSやマスコミでたたかれた。  
 期待値が高すぎるというのもあるんだけど、1試合でも期待外れだとファンから叩かれる。

 SNSやマスコミから叩かれるのは選手だけではない。
 大統領だって、チームが負ければとばっちりをあうことが世界ではある。

 1990年のイタリア大会で、当時のカルロス・メネム大統領が前回王者であるアルゼンチン代表チームの宿舎を表敬訪問した後、チームは開幕戦でカメルーンに衝撃的な敗北して大いに叩かれた。

 日本人的には大統領が激励に来ただけで、変な戦術や命令をしたわけでもないのだから、カメルーンに負けた理由は明らかにチームや監督になるのだが、熱狂的なファンはそれさえも攻撃の対象としてしまう。

 ミレイ大統領だって、余計な事をして自分の支持率が落ちるようなことをしたくないだろう。アルゼンチンのサッカー熱はそこまで大きいのだ。

 メッシはここ最近4回のワールドカップで何と3回目の決勝戦。
 日本などまだベスト16の壁が超えられないのに、3回目の決勝って化け物だよね。
 
 しかも最初の2014年の時にドイツに負けて準優勝だった時のメッシの年齢は29歳。
 さすがのスーパースターも年齢の問題が出てくるからねとみんな思っていたが、39歳でもワールドカップのMVP候補だ。

 いや、このままいけば、特にアルゼンチンが優勝すれば間違いなくメッシがMVPだろう。
 30代になってからのメッシの方が、20代のメッシよりワールドカップでは目立っている感じがする。  30後半になって2回のワールドカップ決勝に導けるのは、天才と言うだけでなく、プレースタイルを変えて、省エネでチャンスと見たとき以外は体力温存しているからだ。

 メッシが守備をしない分、他のアルゼンチンの選手に負担はいっているが、メッシは肝心なところでキラーパスが出せたり、一人でドリブルで抜いて行けもするのでチーム戦術としては間違っていないだろう。

 イングランド戦のように利き足でなくても絶妙なアシストができるのは、やっぱり見ていて凄いよね。

 さて、アルゼンチンのハビエル・ミレイ大統領のジンクス通り、アルゼンチンスペインを破ってワールドカップ連覇を達成するか、それともスペイン南アフリカ大会以来の2回目の優勝で終わるか。

 決勝戦は色々な意味で目が離せないね。

       

カンボジア人が韓国人になってロマンス詐欺

『「韓国人です。日本で新しい友達を作りたいと思っています。もしよければ、ぜひ友達になりましょう!」──6月12日、カンボジアで摘発された詐欺拠点

 日本をターゲットに活動していたとみられ、パソコンのモニターにはこのような日本語の文言が並んでいた。

 日本に限らず、世界各国でカンボジアに潜伏する詐欺組織による事件が多く発生している。
 事態を重くみたカンボジア当局は連日のように詐欺拠点を摘発

 首都プノンペンで起きた今回の事件では、カンボジア人女性3人が逮捕された。  

 国際詐欺グループの現状を取材。いま、何が起きているのか──最新情報をお伝えする。  

 当局発表によると、今回の事件では、パソコン5台、詐欺行為に使われていたスマートフォン34台、そのほかにもPCモニターなどが押収されたという。多くの事件では、「かけ子」として日本人や中国人、インドネシア人、タイ人といった外国人が摘発されている。

 大手紙国際部記者が解説する。
カンボジア当局は、詐欺拠点の根絶を掲げ連日のように100人単位で摘発を進めています。ただ、カンボジアに詐欺拠点が乱立している実態はこれまで問題視され続けており、これまでに何度もフン・セン前首相らが“根絶発言”をしています。

 しかし、問題はいまだ解決せず、むしろ深刻化している。  
 カンボジアでは、オンライン詐欺オンラインギャンブルの違法拠点を中心とした地下経済が国のGDPの30〜60%を占めているとの報告もあり、発見されていない組織も多数存在しているとみられます。

 同国の詐欺組織の実態を正確に把握している人は、世界中どこにもいないと思います」

 カンボジア発の詐欺のターゲットは日本などアジアだけでなく、世界各国に広がっている。欧米などで「ピッグ・ブッチャリング」と呼ばれる詐欺は深刻な社会問題だ。

 SNSなどを“狩り場”としており、恋愛感情などを利用して長期間にわたって信用を築き、最終的に暗号資産投資へ誘導して全財産をだまし取る手口。家畜のように肥えさせられて最後は全て奪い取る、といった卑劣な犯行からこの名がついた。

「テキサス大学の教授らが2020年1月から2024年2月までの4年間を調査し、被害額が推計750億ドル(約11兆円)にのぼると発表しています」(同前) 現地報道などによると、フン・セン前首相の息子、フン・マネット現首相は2025年7月、大掛かりな摘発を指示し、政府によると今年4月までに250以上の拠点を閉鎖し、1万3000人以上の外国人を強制送還してきたという。

 そんな中、詐欺の実行犯としての役割が、外国人から現地カンボジア人に移ってきている傾向があると、現地在住の日本人が明かす。
 「元々、カンボジア人も長く詐欺拠点に加担してはいました。拠点の掃除や運転手、弁当の調達など、組織が詐欺を行う上でのインフラ整備の手助けをしていた。詐欺拠点ができて求人が生まれると、近くの住民らがそこに転職するんです。

 カンボジア人にとって、それまでの月給の2倍、3倍の報酬をもらえるわけですから。  
 彼らとしては『外国人が外国人を騙して金を取っている。しかもお金を持っている人から取って何が悪いの?』といった感覚です。

 しかし摘発が続いて外国人が減ってきたからか、彼ら彼女らを組織が実行役として使うケースが目立ってきたんです」

 カンボジア人の女3人が詐欺拠点で尋問を受けている写真をカンボジア当局が公表している。
 3人の年齢は明らかにされていないが、20代前半だろうか。当局発表によると、この事件ではパソコン5台、詐欺行為に使われていたスマートフォン34台、そのほかにもPCモニターなどが押収されたという。

 様々なSNSの複数のアカウントを駆使して、日本向けに詐欺の釣り糸を垂らしていたのだろうか。
 押収されたパソコンの画面には、カンボジア人が使用するクメール語訳がついた複数の日本語の文言が並ぶ。 〈初めまして^_^良かったら仲良くしてください(ハート)〉 〈私は韓国人で、釜山に住んでいます。あなたはどこに住んでいますか〉 〈私の名前はキムヨンジャです、私は32歳です〉 〈年齢差は大きいけど大丈夫です〉

 なかには、〈あなたに会うのが私の性格です。あ、どこから来たの?〉といった不自然な日本語もあったが、韓国人という設定のため、多少の間違った表現でも誤魔化せたのかもしれない。

 詐欺用に使っていたとみられるInstagramアカウントに投稿されているのは、スイーツやカフェの写真の数々。

 カンボジア現地の雰囲気とはかけ離れた写真ばかりだ。プロフィールには「日本で新しい友達を作りたいと思っています。もしよければ、ぜひ友達になってください」と記載されている。

 大手紙国際部記者はこう解説する。
「若いカンボジア人の女3人だけでスマートフォンやパソコンを大量に入手して詐欺行為をしていたとは考えられない。背後には組織や別の黒幕は当然にいるでしょう。 しかし、この事件についての当局発表はこの3人の逮捕についてのみ。

 根本的な解決には至っていないのではないでしょうか。実際に詐欺拠点の摘発を連日発表しているカンボジア当局ですが、どこまでそれが効果的なのか、組織の壊滅につながっているのか、不透明な部分が多いのが実情です」

 日本でも、SNSを起点としたロマンス詐欺は年々増加している。警察庁の発表によると、2026年3月末におけるSNS型ロマンス詐欺の被害額は135.9億円で、前年同期比で18億円も増加しているのだ。

 「最近ではInstagramやFacebookだけでなく、日本人が最も利用頻度の高いLINEへ誘導した後に、投資詐欺などに発展させるケースも珍しくないようです」(同前)

 しかしながら日本人向けのロマンス詐欺拠点であっても、摘発が日本で報じられないことも少なくない。 「この事件についてもそうですが、カンボジア当局から日本側にどこまで情報が入っているのかは不明です。仮にこういった詐欺組織に騙し取られている被害者が日本にいたとしても、カンボジア人によるカンボジアでの犯罪ですから、被害弁済などは到底期待できないでしょう」(同前)

 今回のようなロマンス詐欺投資詐欺、もしくはそのハイブリッド型ともいえる詐欺行為が相次いでいる。現実社会で全く接点のないアカウントとのやりとりには、細心の注意が必要だろう。

生成AIや翻訳機能の発達により、日本語の自然さは急速に向上しています。とにかく騙されないように、様々なケースを知ることで、未然に被害を防ぐことが必要です」(同前)

 今回の事件で使用されていたInstagramのアカウントには少ないながらもフォロワーがいた。被害者がいないことを祈るばかりだ。』

 ミャンマーやカンボジア、フィリピンで特殊詐欺集団が活発化していたが、最近では国際的連携により取り締まりがきつくなっている。

 いくつかの特殊詐欺の拠点は壊滅したと言われているが、まだまだその実態は不透明で多くの組織が残っているようだ。

 外国からの特殊詐欺は振り込んだら終わり。 国際的な関係や法律の下で、騙されたお金が戻ってくることは先ずない。

 そんな中、カンボジア女性韓国人女性を装って日本人に詐欺を仕掛けたというニュースだ。

 カンボジア女性からの熱愛では怪しがられるから、韓国人女性にしたのだろう。
 俗にいうロマンス詐欺と言う奴だね。

 高齢者を狙った騙しなどと違って、ロマンス詐欺は相手を長期的に信用させる手段を取る。 欧米などで「ピッグ・ブッチャリング」と呼ばれる詐欺だ。 訳せば、豚の屠殺。

 SNSなどを“狩り場”として、恋愛感情などを利用し長期間にわたって信用を築き、最終的に暗号資産などの投資へ誘導して全財産をだまし取る手口のことだ。 豚を育てて一攫千金ということだね。その豚が私達ということになる。

 最近では実際に会ったことがないけど、SNSの発達で何度もやり取りをしていると、昔からの親友のように錯覚させられることが増えている。

 新しい友達を増やすのはいいのだが、そこには実際に会っていない落とし穴が潜んでいる。

 SNSの狩場としては、Facebook、Instagramなどがよく使われる。
 独身となっている異性をターゲットに何か月もやり取りをして、疑似恋愛を作り出し、相手に信用させる。

 実際に、私も怪しいメッセージを受け取ったことがあるし、ずっと以前知り合いが信用させられそうになった。 客観的に見れば、AさんとBさんがグルでは?と思うようなことも、当の本人は気付かない。恋愛となると目に見えなくなるんだろうね。

 しかもロマンス詐欺は今まで以上に、これを見破るのが難しくなっている。
 今回のように生成AIを使えば、言葉の壁がほとんどなくなってきたからだ。

 場合によっては、実際にはその言語が話せなくても顔写真とAIで話せるようにすることだってできる。 あまりIT知識がない人を信用させるには十分だろう。

 プロフィールの写真や投稿写真はどこかから取ってきた写真を載せる。 そんなのネット上にあふれかえっているからね。

 カンボジア人自身が特殊詐欺をするケースは言葉や文化の問題もあって珍しかったが、今は外国人を雇う余裕がなくなったのかもしれない。

 本来日本人をターゲットにするなら日本人が、中国人をターゲットにするなら中国人がベストではある。

 しかし、ここまで色々なニュースで取り上げられると、騙されて応募する人も減ってきているように思われる。カンボジアのアンコールワットの観光客数は激減していることからもわかるだろう。

 タイ経由でミャンマーまで連れて行かされて特殊詐欺の片棒を担がされた中国の俳優がいたが、彼が無事中国に戻ってからタイは危険と言うイメージができて、タイ旅行する中国人が激減したこともあった。

 特殊詐欺集団も外国人を騙して集めるのも以前に比べてずっと難しくなったんだろう。
 それでAIを使ってカンボジア人にやらせるようになったのもあるんじゃないかな?  

 もうこういうニュースを頭に叩き込み、自衛していくしかないよね。  
 特に1度も会ったことがない人は会ってみてから考えるようにしないと。  

 投資だけでなく、家族が困っていてと言う泣き落としもよくある。
 でもSNSだけの繋がりは、アカウントを捨てられたら連絡さえもつかないだろう。

 実際、本名で活動している詐欺師はいないだろうし、追跡の手がかりさえもなくなる。

 少し慣れてきた頃に、投資や援助などの金の話が出てきたら疑った方がよい。
 ましてや外国人だと信用しない方がいい。
 だって、実際に会いたいと言っても、距離的、時間的に無理だよと言われても納得しちゃうん人も出てくるからね。

 本当に向こうも恋愛感情があるなら、どうにかして一緒に会いたいと行く気持ちがあるはず。
 そう言うのははぐらかして、金の話ばかりするようになったら、もう連絡を絶ったほうがいいね。

 もし詐欺に騙されて、お金の大半を毟り取られたら、生活に困ってしまうかもしれない。
 いや、それよりも信じていた人に裏切られたメンタル面の方がヤバいかも。
 何もする気が起こらなくなって、人生捨てモードになってしまうと、再起もできなくなってしまう。  
 そうならない為にも、実際に1度も会ったことがない人はむやみに信用しない方がいいね。
 どうしても信じたいなら少額貸してみて、どういう反応をしてくるか。

  特殊詐欺の被害者は多かれ少なかれ人生を狂わされるので、そう言う不幸な人を少しでも減らせるように私達も関心を向けて発信していきたいね。