一昨日の夜12時頃、そろそろ寝ようとしているところに、美大に通う1年生の娘が僕のところにやってきました。
宿題で、実際に美術館に行って作品をデッサンし、400字のレポートと一緒に提出しなければならないけど、まだ美術館に行ってないとのことです。
宿題の期限を聞くと、明日だと言われました・・・
明日って・・・
前日の、しかもこれから寝ようというときに言って来て、どないせいちゅうん!
てなものです。
娘は、提出物など、前日の晩、または当日の朝に言ってくる常習犯です。
ちょっと前にも、これから寝ようというときに、3分程度の動画の絵コンテを明日、提出しなければならないと言ってきました。
娘は、何か、バタフライエフェクト的なストーリーで考えようとしたけど思いつかなかったそうです・・・
僕はそういうの考えるのは好きだけど、時間がなさすぎです・・
妻の寝る前のおむつ替えをしながら、バタフライエフェクト的なものを10分で考え、娘に伝えました。
娘が気に入らないと言ったら、「じゃあ、自分で考えろ!」
と言うつもりでしたが、気に入ったようで、
夜中に、絵コンテを書いて提出したようです・・・
今回は、実際に美術館に行かなければならず(インターネットや画集からスケッチするのはダメだそうです)
絶体絶命かと思われましたが、
インターネットで、午後5時までにデータで提出すればよいとのことでした。
何とか間に合うかもと、『近くの美術館』でググってみると、車で10分くらいのところに「西山美術館」と言うところがありました。
翌日、昼過ぎから、時間を作って連れて行くことが出来ました。
そこは常設の展示として、フランスの画家、モーリス・ユリトロ(1883~1955)の作品が展示してある美術館で、
娘はその画家の絵から、1枚を選びデッサンしていました。
隣りの展示室では、企画展として、日本人画家の中島規雄展がやっていて、僕は娘がデッサンしている間、そちらも鑑賞しながら待っていました。
他にも、世界最大のローズクォーツの球など、世界の銘石がたくさん展示されていて、今度、じっくり見に行きたいところでした。
その日は、妻のデイサービスのお迎えが、14時45分にあり、15時からは訪問看護で看護師さんが来るので、なんとしてもその時間には帰らねばならず、
娘を急がせて、なんとか間に合って帰ることが出来ました。
娘は、16時からバイトがあったので、あと1時間弱の間に、400字のレポートを書いて提出しなければなりません。
僕は、看護師さんが来てからは、摘便のお手伝いなどをしていて、娘の方を見ることは出来ませんでしたが、
何とか課題を提出し、バイトに行けたようです。
慌ただしく、ミッションをクリア出来たようですが、問題がありました。
宿題は、日本美術史概論という授業で出たものなので、当然、宿題は日本の美術品について提出しなければならない筈です。
娘は、美術館の帰りの車の中で、そのことに思い当たりましたが、もう引き返せず、ユリトロで提出してしまいました。
宿題を出した教授は、娘の提出物を見て「何故?」と思ったはずです。