7月になりました、のび子です
まもなくやって来る、2021夏。
思いを馳せたくなってきます……私は夏が好きだ

そんな中、
キッカケがあって聴いてみた曲があるのです。
コチラ↓
back number 【高嶺の花子さん】
私好みの楽曲なのですが
ひとつ、気になることがありまして。
歌詞…サビに出てくる言葉なのですが……
夏の魔物。
《夏の魔物》って……
誰が言い出した言葉なんでしょう?
《夏の魔物》と言われると
私はコレを思い浮かべるのですが↓

スピッツ 【夏の魔物】
スピッツが言い出したわけではないだろうけれど
少なくとも私はこの曲で《夏の魔物》と表現する草野さんの感性に惚れたのです。

だから……
スピッツ楽曲のタイトルになってる言葉が
後のアーティストの楽曲の歌詞に出てくることに
軽く感動したんです。
受け継がれてる!!
特別な言葉…造語的な言葉が歌詞にフツーに登場してる!!
みたいなね。
ところが。
back numberより先なのか後なのかわかりませんが
彼らも《夏の魔物》してた事実。

鶴 【夏の魔物】
知らなかった!!!
しかも鬼太郎のエンディングだったとか

知らなかった……
三者三様の《夏の魔物》があるわけですが。

鶴の【夏の魔物】にしても
back numberやスピッツにしても
「魔物」と言うわりに好意的というか……
欲してるんだよね?
『夏の魔物に連れ去られ 僕のもとへ』back number
『夏の悪戯な魔物
見えない力で僕の背中を押す』 鶴
スピッツに至っては
『会いたかった』
とまで言っちゃってるし……
たしか、『甲子園には魔物がいる』って、言いませんでしたっけ?
夏の甲子園はだから、面白い、と。
私はそれを
あまり良い意味として解釈してなかったんですが
考えてみたら
悪い思いをする人もいれば良い思いをする人もいるわけですよね?勝負だから。
「魔物」という言葉に良い印象を持っていなかったのに
「夏」が付くだけで一転、
欲しがるほどの不思議なチカラに変わるという
そして私は改めて思うのです。
だから私は夏が好きだ。
『夏』というだけで何かが起こりそうな予感。
雰囲気。期待。
トトロに会えるかもしれない。
ラピュタを見つけるかもしれない。
『本家で何かあったんですか?』と言われるかもしれない。←わかる人だけでいいです
そんな、夏。
………結局《夏の魔物》に会ったことはたぶんなかったのですが

それでも巡る夏に心が躍る。
『夏』に『魔物』をくっつけて
《夏の魔物》と最初に表現した人に
ありがとうと私は言いたい(謎
見える気がする。
会える気がする。
《夏の魔物》に
今年の夏は。
見えなくてもいい。
会えなくてもいい。
結局やっぱりそんな夏、だとしても
巡ってくる夏に思いを馳せる。
私をそんな気持ちにさせること自体がもう、
《夏の魔物》なのかもしれない。
give me chocolate

のび子
