棚田のあとは「日向薬師宝城坊」 | のぶちんのトラベろぐ

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棚田のあとは「日向薬師宝城坊」

こんにちは。

棚田の後は、近くにある日向薬師「宝城坊」に行ってきました。

歴史探索のようになってしまいますが・・・

体力のある方は、一緒に急坂の参道を上って参拝しましょう!

棚田から、歩いて約20分で「宝城坊」に着きます。

※ここは何度もアップしているので、「修理前の写真」は同じものです。

 

 

▼仁王門

参道に入ってすぐ仁王門があります。

 
仏敵から寺院を守る、守護神としての金剛力士像

お寺の入口である仁王門の左右には金剛力士像が安置されています。
金剛力士は、仏教の守護神である天部の一つです。
開口の「阿形像」と、口を結んだ「吽形像」の2体を一対として、安置されています。 
寺院内に仏敵が入り込むことを防ぐ守護神としての性格を表わしています。

江戸時代末の天保4(1833)年、鎌倉仏師の後藤真慶が造像しました。

 

▼阿形(あぎょう)像

「阿形像」は怒りの表情を顕わにしています。

 

▼吽形(うんぎょう)像

「吽形像」は怒りを内に秘めた表情に表わしています。

  像高: 阿形像 350cm、吽形像 352cm

▼仁王門を潜ると、こんな急坂の参道です。

▼参道途中から仁王門を振り返って

▼またこんな参道を上っていきます。

▼本堂を見上げて

▼本堂(改修後現在の本堂)

大きく見えませんが、茅葺屋根の巨大な本堂です。

(間口約22.7 m、奥行約17 m、高さ約17.7 m)

▼鐘楼

境内の東側にあり、国指定重要文化財の「銅鐘」を吊るしています。

普通鐘楼は4本の柱で出来ていますが、

四方の柱がそれぞれ3本一組で計12本となっていることが特徴です。

▼宝城坊の日本杉

 

▼現在の本堂

 

▼平成の大修理前の本堂

平成23年1月~平成28年11月まで、5年の歳月をかけて行われた

約270年ぶりに行われた日向薬師・宝城坊本堂の保存修理工事

改修工事前に撮って貴重な写真です。(茅葺屋根には草が生え、屋根は歪んでいました)

でも、この方が風情があっていいですね。

▼何故かこんな写真も撮っていました。

 

▼改修直後の本堂

ピカピカに生まれ変わっって登場した本堂

本堂は、茅葺きの大規模な本堂として、国の重要文化財に指定されています。

江戸時代の建立以来、本格的な修理をせず維持されてきましたが、

主要な柱の虫害や屋根の軒の歪みなどの老朽化が進んでいることがわかり、

平成22年から足掛け7年をかけて、大規模な改修工事を実施しました。

工事は仮設の屋根を掛け、作業場所を確保することから始まりました。

工事は屋根をすっぽりと覆い周囲は鉄壁で囲まれて、内部は撮影出来ませんでした。

 

Omake: 頂き物のパンとシソジュース

同じマンションに、パン作りが上手な友達がいて、よくいただきます。

パン屋のパンより美味しいですよ。(パンの種類は知りませんが)

▼シソジュースも別の友達から頂きました。この時期最高です。

 

$今日もご覧いただきありがとうございます$