自分を受け入れる4 | 悩みとうまく同居できる人になろう 〜人生を楽に生きる簡単な方法〜

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何がしたいかわからない
自分がどうしていいのかわからない
そんな悩みを持つあなた。一緒に探しに行きましょう。

自分を受け入れる4



優しいあなた、毎回押していただいてありがとうございます。
すごく励みになります。


今日もお立ち寄りいただいたあなた
いつもありがとうございます。


前回までは、
自分を知る必要性を
感じていない人は、

自分の一番居心地の
いい場所での振る舞いを
自分と信じ込ませる。

なんていうお話でした。
(なんてお話だったかな?)

前回の記事でご確認下さい


続けますね。


本当の自分から目を背けたまま
生き続けている人が

自分を知り、自分を受け入れるには
必ず何かのキッカケが
必要になります。

そして、最終的には他人の助けが
必要不可欠です。


例えば、
今まで会社で持ち上げられて
調子に乗っていたのに

中途入社で同じぐらいの
組織の位置に配属された人に
仕事に対していろいろと
口を出されるように
なったとします。

その人にはそんな免疫は
まったくありませんから、

起こったことに対して、
心の中では大きく動揺して
うろたえます。


でも、そこは自分が大きく
強い人であるべき会社の中。

自分を強いと信じているその人は、
全力で自分のやっていることが正しいと
ケンカ腰になって議論を重ねるでしょう。

なんとか言い負かすことに
ヤッキになるのが普通です。


でも、それこそが
自分では気づかない、
自分を知る大きなチャンス
であるともいえる
瞬間なんですよね。

自分にとって、

一番心地良く輝いていると
思い込んでいる場所で

自分に意見をいったり、
否定してくれる人。

こんな貴重な人に出会えるチャンスは
滅多にありません。



私の場合は、
そういう人に出会えないまま病気なって
心理カウンセラーの力を借り、

やっと自分を知る必要と
受け入れることを覚えました。


カウンセリングを始めたころは、
カウンセラーにさえ

オレはそんな人間じゃない!
と腹を立てることも何度もありました。

カウンセラーにいわせると、
私は

『筋金入りの自分を受けれられない人』

だったそうです。


でも、苦しい期間を経て
自分のことを本当の意味で知り
受け入れられたとき、

自分で自分に課せていた義務や
役割を演じるということから解放され、
すごく楽になったのを覚えています。


最期まで自分に向き合うことを
知らずに人生を終える人

自分を知って、
新たな人生を切り拓く人

自分を知って、
さらに落ち込み身動きが取れなくなる人


どちらがいいとも、
とちらが正解とも
いいようがありませんが、

もし自分を知るチャンスを
得られる人がいたなら

恐れずに自分を知って
受け入れることで、

必ず新しい何かを
見つけることができます。


本当の自分を知っている人は、
例外なくとても謙虚で
どんな人にも優しくできます。


あなたも
自分を知るチャンスはないかな?と
意識を傾け、

『本当の自分を教えてくれる人』

を探しましょう。

それを謙虚な気持ちで
素直に受け入れることで、

その後の人生、
本当に楽に生きられると思います。

今からでも遅いことは
決してありません。


今日から
幸せに生きられればいい。



ただそれだけのことなんです。


それでは、また。