成果主義の行く末2
優しいあなた、毎回押していただいてありがとうございます。
すごく励みになります。
今日もお立ち寄りいただいたあなた
いつもありがとうございます。
前回は、今どきは子供でも自分の意思で
成果を求めるようになってしまっている。
あなたは、どうでしょう?
なんて問いかけて終わっていました。
前回の記事はコチラ
早速、続けますね。
我々サラリーマンも、ある程度は
成果は必要なものであると思います。
その会社の存続や、生活に関わってくる
ことなので、ある程度は成果がないと
暮らしていけなくなるなんてことも
ありますよね。
でも、子供たちやサラリーマン全員が
『完全成果主義』であると思われる昨今
その度合いがひどくなればなるほど
世の中に歪みが出てきているように
思います。
どんどん増えていく心の病を患う人たち
その範囲は、広がり続け、今や
小学生でもうつ病なんて言葉を聞くように
なりました。
成果をあげること=当たり前にやらなくてはならないこと
これが既に当たり前になってしまって
誰も疑問を持たずに生きている。
しかも、そのやらなくてはならないことは
個人に対しても求められることがドンドン増えて
誰もが、がんじがらめになっています。
毎日、習い事や塾に通う子供たち。
土日も会社へ出かけていくサラリーマン。
やらなくてはならないことに追われて
やりたいことを探すことさえ忘れている。
これだけで終わっていく人生は
とっても切なく、つまらない人生です。
成果主義の行く末は
壊れる人間を増やすだけ。
子供は子供らしく伸び伸びと自由に
オトナもやらなくてはいけないことよりも
やりたいことを探せる余裕を持って
楽に生きられる日が来るといいなと思います。
それでは、また。