彩の国さいたま芸術劇場で定例のコンドルズ公演「Here Coems The Sun」を観た。
いつもと同様の流れで群舞、二人組のダンス、コント、人形劇(久しぶりの小林顕作氏のなりきり、はっちゃけナレーションが聞けた!)、近藤氏のギター弾き語り、アニメ、ラストのカッコいい全員によるダンス、、、といった構成。
流れはお決まりなのだが、やっぱりライブのステージは良い!一人一人の汗と1mmでも遠くへ、、といった真剣度が伝わってきて毎回目玉を見開いて一人一人を見てしまう。
—今回は何かと黒須育海さんに目が行った。
今回は年長=昭和組と若手=平成組の感覚の違いをイジったネタ、そしてそれぞれに別れてのダンスなどが披露された。
年代の差こそあれ、やっぱり仲良しな座組みが良い💖
同じビートルズでも「All You Need Is Love」、またはMadnessの「It Must Be Love」の世界観満載のステージだった。
大ラスの全員でのダンスシーンにはQueenの名曲「Bohemian Rhapsody」が大音量で使われていた(ん?さいたま芸術劇場、改修して音響も良くなった??)のだが、あの曲はついついフレディーの歌声にうっとりしてしまうので、その分ダンスに目がいかず、、でダンスの曲としてはあまり効果的ではないかも。。
とは言え、そのごタイトルロールのビートルズ「Here Comes The Sun」で締めくくり、いつもながらにお客さんは大満足。
ステージを観てハッピーな気持ちになれるのがコンドルズの魅力!!
とにかく小林顕作さんWelcome Backのステージだった。
彩の国さいたま芸術劇場、と言えば芸術監督の近藤良平がとても興味深いプロジェクトを近々始めるらしい。
前芸術監督の故蜷川幸雄氏が高齢者劇団ゴールドシアターを始め、社会現象となったが、プロアマ、演劇経験を問わず、誰でも応募できるというこちらも未知数ながら演劇界の新しい流れとなりそうだ。