夜は座・高円寺で劇団やりたかったの弥次喜多道中劇「みんなのご機嫌よかれが肝心かなめ」を観た。

初見の劇団で、今作は2021年に初演した作品の再演ということだ。

 

***** 劇団HPより *******

小田原で外郎(ういろう)というお薬を売る兄弟がおりました。先代まではひとつでやって いたのですが、この兄弟で仲違いして今では本家元祖と争いばかり。そこへ伊勢ご参宮への 旅途中、弥次さん喜多さんが小田原へやってきます。口だけは達者なこの二人、この二人を 阿呆と見込んだ小田原の商売人たちは、兄弟を筆頭に二人からけつの毛まで金を巻き上げよ うとするのですが・・・劇団やりたかったのぷぷぷな笑いが提携公演で座・高円寺にて登場。

懐かしいまでの愚かしさと可笑しさ。おおらかな江戸時代の世界へようこそ。

 

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団長の木下咲希さんが弥次さん役で奮闘。(喜多さん役の男優さんがとても良かったのだが、すみませんお名前が判明せずです)

 

女性蔑視など今どきの社会にそぐわない表現などもチラホラあってハラハラしたのだが、悪気がないという(それだからと言って許されることと許されない表現というのはあるが)ことは一目瞭然で、次第にこの劇団のペースに乗せられ、担がれ、、、ぷぷぷと笑ってしまった。

 

まだまだいろいろな劇団があるな〜、と。

 

これからも公共劇場での新しい出会いに期待したい。