新国立劇場でバレエ「ラ・バヤデール」を観た。

マリウス・プティパ振り付けのクラシックの名作。

 

初日のキャストはソロルが福岡雄大、ニキヤが小野絢子、ガムザッティがこの役での新国立バレエ公演デビューとなった直塚美穂。

 

新国立バレエの看板ダンサーのカップリング(福岡、小野)だけあって、惚れ惚れするようなステージだった。

ソリストの直塚も奮闘し、鳴り止まないカーテンコールは頷ける。

 

インドの話ということで、西洋を舞台とした多くのクラシックバレエの舞台とは一味も二味も違ったアジアンテイストの衣装と美術が新鮮であり、また美しい。— 英国人のアリステア・リヴィングストンによるもの。

 

新国立劇場バレエ団は吉田都芸術監督のもと、着々とファンを増やしている印象だ。