(撮影:こんどうたけと)
中野テルプシコールで鯨井謙太郒と定方まことのユニットCORVUSの解散公演、「World's End Underground/即興空間」を観た。
日替わりでゲストアーティストが参加する企画で、観劇した日は舞踏ダンサーで鯨井と同じく仙台出身の工藤丈輝が参加していた。
オープニング、ふらりと鯨井、定方、工藤が舞台スペースに入って来る。
その後、各自ウォーミングアップ風に身体を動かし、そして3人の即興(的?)パフォーマンスが始まった。
小突きあったり、スレスレのところでかわしたり、、何もない小さな空間だからこそのスリリングな舞踏的リングマッチが展開されていた。
それぞれ黒の衣装に身を包んんでいたのだが、そこに各々のキャラクターが出ていて興味深かった。
後半は血まみれ(のような)の女性の身体(野口)が横たわる空間で酒井直之がアクロバティックに躍動。
どのスポーツ競技にも言えることだが、踊りも体幹なんだな〜〜と実感した。