蜷川氏インタビューのため、埼玉芸術劇場を訪れる。

インタビュー後、数ヶ月前に取材したゴールドシアター(高齢者劇団)の数人と会うチャンスに恵まれました。

「最近はいろいろなメデイアで取り上げられているし、先日の「ひばり」ではコクーンの舞台にも上がったし、、お忙しそうですね。」とふったところ、、
「そうなんだよねー、もちろんコクーンの舞台になんか出れるとは夢にも思っていなかったから、、何だかあまりにも予想外の方向へ、、それもあれよあれよというスピードで事が起こっているから、、何だかいまだに夢か現実か、、なんて浦島太郎状態なんだよね、、へへ。ちょっと足が浮いている状態で、、現実のレッスンが身に付かなくて。」と少々困惑気味でありました。

それも納得。1年前には普通の会社員、主婦だった人たちですから、いくら毎日厳しいレッスンを積んでいるとは言え、松たか子と同じ舞台に立とうとは、、やはり夢にも思わなかったはず。

これこそ現代のスター誕生物語。
スターのまた一年後の姿にも大いに興味があります。