海藻も春先が旬ということです。
4月下旬スーパーに行きましたら生ギバサ(アカモク)が販売されていました。
加工したものは通年食べられますが生は出回るのも珍しいので即買って調理しました。
生の状態(茶色)を撮るのを忘れましたが、良く洗い太い茎を除きたっぷりのお湯で茹で、水を切っておきます。
余分な水分はペーパータオルで拭き、まな板の上で1cm位の大雑把に刻みその上包丁で叩くようにして細かくします。(自己流です)
ビックリするほどの粘りで、箸でつまむとものすごく伸びます。
(出汁でのばした方が良いのかもしれません)
鮭を焼いて、キャベツのごま和え、エノキたまごスープを作りポン酢しょうゆで頂きました。
※エノキの卵スープはだし汁に醬油か味噌で味を調え、エノキ1パックを1cm位に切り投入、火が通ったところで、火を極弱めにして卵液を入れ撹拌します。
山菜も色々出回っています。
淡竹(筍)
皮にヒョウ柄のような模様はありません。柄があるのは真竹ですよね。
淡竹の筍がJA農産物直売所で手に入りました。
新鮮なものは灰汁がないので、水から茹でて冷めるまで浸して置きます。
冷めたら保存袋に入れる。3日-5日位は冷蔵庫で保存できます。
左は定番の筍ご飯
右はメンマ風にアレンジ
ウド(若い茎)
ウドの味噌炒め
酢の物やお吸い物はよく作っていたのですが、丸ごと刻んで炒めるとすぐ柔らかくなるよ、と教えてもらってから、よく作るようになりました。
大きくなった山ウドの先っぽの葉
大分前のことになりますが、友達の御主人の会社で、山の中にある〇〇温泉の方に保養所をお持ちでした。
そこに私たちも遊びに行って宿泊させてもらい、朝も早くに起きて散歩などに出掛けました。
何しろ山の中ですから山ウドなんか茎が木のようになって沢山生えているのですよ、そしたら友達がこのウドの先っぽの葉は美味しいのよ、お味噌汁の実にもいいから摘んでいこうといって、その日の朝の味噌汁になりました。
何と美味しいこと!!
それ以来産直などに行った時には探すのですが、そうしたものは見かけませんでした。
ところが、最近になって出会ったのですよ~葉っぱを束ねたものが・・・
嬉しくって、即買い。天ぷらや味噌汁、胡麻和えなどで頂きましたが、今回はふと思ってウド味噌を作ってみたのですが、意外に美味しいですよ~食欲をそそる風味です。
フキノトウの代わりにウドの葉で作ったウドの葉味噌。
しその葉は我が家のこぼれ種が大きく成長したもので、食べられるようになりました。
ご飯の上に載せて食べるのも美味しいし、焼きナスなどに載せるのも良いと思います。
今回はご飯に混ぜて焼きおにぎりにしてみました。
食欲増しましです。 笑
真竹
煮物・土佐煮風
贅沢に真竹だけの煮物です。
淡竹も真竹も食感が良いですね。
山菜おこわ
昨年亡くなった親友はこの山菜おこわが得意で、蒸し器で作る本格的なものでした。
私は炊飯器で炊くものです。
具材を予め煮て、浸して水切りしたもち米に煮汁を加え、足りなければ水を加えて所定の目盛りにする。
炊き上がったらすぐ具材を載せ混ぜ合わせ、少し馴染んだら電源を切る。➝もち米が柔らかくなるので他の容器に移す。
盛り付けて完成。
新じゃが
ウインナーと新じゃが(ジャーマンポテト風)
じゃがいもはレンチンしてからオリーブオイルで焼きつけています。
ある日の晩ご飯から
芋煮ご飯
スーパーに行ったら大きくて立派な里芋が並んでいました。
これはもう最後の里芋になるのかなと思い久し振りに芋煮を作りました。
牛肉、里芋、人参、こんにゃく、大根、ねぎ。
本場山形では醤油味ですが我が家は郷里の味で味噌味です 。
今年もすったての季節になりました。
すったて(冷汁)
この料理は隣町・川島町の郷土食で、これも昔友達に教えてもらったものです。
材料
基本的には胡麻、味噌、きゅうり、青じそ、みょうがなど。
多めの胡麻を擂って、味噌、刻んだ野菜も一緒に擦り、水でのばしたら出来上がり。
これは暑い夏に農作業から上がって、庭に植えてあるきゅうりやみょうがなどを取って来てささっと作って食べたものだそうですから、現在は多少アレンジされているかも知れません。
水よりも出し汁を加え冷やした方が今は安全ですね。
大体うどんですが、今日のように蕎麦の時もあります。
ご飯にかけて食べるのも美味しいので、暑くなってくると我が家でも度々作ります。
今回はこの辺で。
今週は月曜日、水曜日と出かける予定がありましたので、火曜日にブログを頑張ってUPしたのですが投稿したら即削除というのか消えてしまいびっくりしました。
午後に書き始めたのですが度々席を立つ用事があり(下書きにせず)、長くなってしまったのがいけないのかな~と思ったり・・・
当地方、時々雨は降っているのですが続かず、梅雨入りが遅れそうということです。
梅雨時は食事も注意が必要ですね。
しっかり火を通したものを食べて、元気に過ごしましょう
いつもお立ち寄りいただき有難うございます。