タクシードライバーをはじめた頃、真面目に(今が真面目じゃないと言う訳ではなく・・)お客さんの言うことは疑うこともなく素直に聞いていました。


飲み屋さんから呼ばれて乗せたお客さん。


言われた行き先に向かいだすと、すぐに後ろで眠り込んでしまいました。


まあ、絡まれることもないので内心「よかった」と思い走ります。


実は私、酔っ払いはどちらかと言うと苦手です(^^;


20分くらい走って、言われた駅近辺に来たので


「お客さん、もうすぐ駅ですけどどの辺りに向かいますか?」


何度か問いかけてもなかなか起きないので、声を大きくして


「お客さ~ん、駅に近いですけどどっちに行けばいいですか~?起きてくださ~い!」


やっと、薄目をあけてあたりを見回して


「まっすぐ」と一言だけ言って、またうつらうつら・・・


{まあ、取り合えずまっすぐ行こう}


バックミラーで後ろを見ながら走るけど、お客さんは起きる気配なし・・・


{本当にまっすぐでいいのかな~?}


何本かの交差点を過ぎて、もう一度起こします。


「お客さ~ん、まだ真っ直ぐでいいんですか~?起きてくださ~い!」


今度は、すぐに目を開けてあたりを見回し「まっすぐ」と言います。


そんなことを2~3回繰り返し、さすがに{ここは違うだろう?}と車を路肩に止めることにしました。


そして、完全に目を覚まさせることにしました。


「お客さん!起きてくださ~い!お客さ~ん!大丈夫ですか~!」


「う~ん、まっすぐ」


{ダメだこりゃ!}


「お客さん!ここ何処だかわかりますか?駅はとっくに過ぎてますよ!お客さん!何処に行きたいの?起きてくださ~い!ほら、一度ちゃんと座って周りを見てください!」



かなり大きな声で呼びかけると、やっと座り直して目もしっかりしてきました。


あたりを見回すけど、まだ様子が分かってない。


「お客さんの言った駅はとっくに過ぎちゃってるんですけど、ここ何処だかわかります?」


「OO」と、乗せた場所を言う始末。


「お客さん、よ~く周りを見てください。OOはお客さんが乗ったところ。ここはお客さんが言った行き先に向かってきて、お客さんが真っ直ぐ真っ直ぐと言うから来たんだけど、わかりますか?」


「・・・・・・・あれ?ここどこだ?あれ?俺どこから乗ったんだ?」


みるみる目がしっかりしてきて、焦ってきた。


「俺、真っ直ぐなんて言った?ここ何処だ?戻って!」


車をUターンし、元来た道を戻る間、後ろではお客さんが今度はあたりを見回しながら運転席に乗り出さんばかりです。


「あっ!ここわかる!この先を右!」


この後は無事に自宅まで指示をしてくれました。


料金は、普通に来た時の倍近い金額(^^;


クレームにはならなかったから良かったけど、この件以来、ぐっすり眠ってるお客さんのときは、早めに車を止めて完全に起こすことにしています(^^)


まあ、最近は「ナビ」って言う便利なモノがあるので、住所を聞いて自宅へ送り届けるようにしています(^^;


ここでも寝ちゃって起きないお客さんもいるんですけど、そういうときの秘策があります。


「OOさ~ん」って名前を呼ぶとほぼ全員しっかりと起きてくれます(^^)


みなさん、お酒を飲んでタクシーに乗るときは、出来るだけ寝ないようにしてくださいね(^^;





まだまだ強風が吹いているけど、仕事帰りにあちこちで、台風が残していった爪痕があった。



実は自宅もやられてるんだよ(。>0<。)

開けっぱなしの窓から、あり得ないくらい雨が吹き込んでいて、ビチョビチョだった(ノ◇≦。)

外は物置が無惨な姿に変形してたし…

今は風が強すぎて写メ撮れないけど、風が収まったら撮ってみます(T_T)

犬が暑さで、熱中症になると嫌だから、窓をあけっぱなしなんだよな( ̄□ ̄;)

この風だと、家はヒドイ状態なんだろうな((>д<))