4月の寒さが嫌い | Let's cheer up!

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昔 息子を小児がんで見送りました。
あとどれくらいで会えるんやろ。

4月の寒さというか、

梅やら桜やら春色の景色で気分も上がっていく頃は

絶対寒い。


暖房入れてみる。


暑い。


消してみる。


なんか寒い。


暖房入れて1枚脱ぐか

入れずに1枚羽織るか、

羽織るといってもニットは分厚いし、ペラペラのパーカーは袖が長くて手を洗うたびに邪魔だ。


めんどくさ。


1枚羽織るのを渋ったばかりに風邪引いて

きっとこの経緯を理解してくれるのはまる子だけだ。


知らんけど。



我が家の小さな小さな庭は、その小ささ故に長い間放ったらかしだった。

母が生きていた頃、毎年生花を贈っていて、

大切に地植えしてくれていたミニバラだけが頑張って花を咲かせていた。

冬の寒さに見事に枯れてしまったかと思いきや、

しっかり葉っぱを蓄えてくれてた。


小指の爪の半分くらいのバラが咲く
予定。

寅さんならなんて言うだろ。
「みずたまよ、おふくろさんの思いがちゃんと生きているじゃないか。嬉しいもんだねぇ」


寅さんとまるちゃんとサザエさんは
同じステージにいるのかも。
生活の一部をそのまま小さな笑いに替えられる、

めっちゃ尊い。

団地ともおと釣りバカの浜ちゃんも
私の中では同じステージにいる。

あ、


数年前まで
徒歩2分くらいの職場に車で通勤していた姉も
そのステージの端っこに入れておこう。