TS-1服用2クール14日目。2クールも折り返し地点にきました。眠気が日に日にひどくなります。ホントにテレワークでありがたいです。会社の配慮に感謝です。


このブログは癌手術の入院前に始めました。再発防止の抗がん剤治療の4クールが終わって、当面再発の心配が無くなるまで願掛けつもりで毎日続けようと思っています。もはや闘病ブログでは無くなっておりますが、そういう意志で続けてます。こんなブログでもお読みいただいている方々がいてありがたいと思っております。抗がん剤治療の励みになっております。


と言いながら、何かあるとそれをネタにブログを書くのですが、何もない日も多いです。という事でネタがない日は私の中国駐在時の歴史旅行ネタを小出しで綴ろうかと思います。ホント闘病ブログでなくてすいません🙇


1回目は有名な「兵馬俑博物館」です。


2023年2月25日。上海から西安まで弾丸日帰り旅行しました。「兵馬俑」は有名なのでご存じと思います。

秦の始皇帝墓の遺跡から多くの兵馬俑が発見されたのが1974年。その発掘場所そのものを建物で囲んでそのまま博物館にするのが中国らしいです。

とにかくメチャクチャでかいです!上の写真の両端にある黒いのは人です。なんとなく大きさのイメージできますでしょうか?


兵馬俑は始皇帝の副葬品です。日本で言うと埴輪みたいなものです。同じ顔のものが無いと言われています。確かに皆さん顔や表情が違います。




発掘時は綺麗に並んでいたのではなく、下の写真のようだったそうです。復元するのが大変だったと思いました。


今でも修復作業は続いています。


別室に綺麗な兵馬俑が展示されてます。



兵馬俑博物館は中国でも有数の観光地なので、人の多さが半端ないです。写真のように人が多すぎて動けません😱


博物館を出るとお土産屋さんや飲食店がいっぱい並んでいます。こんな作り物も中国観光地アルアルです。


兵馬俑博物館も始皇帝陵の一部なのですが、そのとなり(と言っても車で10分ほど)に始皇帝陵の本体があります。

これも広い。陵内はミニバスで移動します。


向こうにある山みたいなのが始皇帝陵の本体です。


秦の始皇帝は歴史書ではあまりいい書き方はされてません。(漫画のキングダムではかっこいいですけど😎)

しかし中華の原型を作った事には変わりなく、偉業を成し遂げた人と思います。ある歴史家の話では「始皇帝の中華統一が無かったら、中国はヨーロッパのように多くの国に分かれたのかもしれない」との事です。


中国の歴史はとても長く2200年以上も前の遺跡が残っている、しかも想像を絶する広大さに心が震えました。歴史ファンなので😁




今後もネタがない時はこのシリーズを続けようと思います。今回は最後までお読み頂きありがとうございました🙇