TS-1服用2クール10日目。今日は朝寝坊で9時半に起きて朝食後TSー1を服用。妻とランチに出かけた12時頃に頭がフラフラしてきた。2クールに入ってから大体服用2時間半後くらいに眠気やふらつきの症状が出てくる。外出時はこのパターンを認識しておいた方がいいと思いました。


ランチは居酒屋「海ぶね」(かぶねと読みます)。美味しかったです。ついでにスタバでGOHOBIメロンフラペチーノ頂きました。



今回の読書本はダニエル・ピンクというアメリカの方のビジネス本「モチベーション3.0」。異動した人事部の部長さんに薦められて読んでみました。


原題は「Drive」です。いかに組織をDriveさせるかという内容です。


過去の経営は「飴と鞭」スタイル(モチベーション2.0)で、報酬を目的に人を動かす事がビジネススタイルであったが、今はそれでは人も組織も動かない事を証明した。モチベーション3.0には「自律性」「マスタリー(熟達)」「目的」が必要と本書は訴えています。


それはよく分かります。アメリカ人著者のビジネス本はその説を証明する記事が山ほど書かれていて、じゃあ「どうしたら良いの」があまり書いていないことが多いです。この本もそんな感じでした。


でも、今自分が取り組んでいる仕事の一つがエンゲージメントなので、自律性と熟達という事の重要性はよく理解できました。

    

人間は本来「自律性を発揮し、自己決定し、お互いにつながりたいという欲求」を備えている。その欲求が解き放たれたとき、人は多くを達成し、いっそう豊かな人生を送ることができる。


    

統制(飴と鞭)は従順へと、自律はエンゲージメント(積極的関与)へと導く。この相違からマスタリー(熟達)がもたらされる。マスタリーとは何か価値ある事を上達させたいという欲求である。