退院してまだ4日目ですが、入院時の事を備忘録的に書き残しておこうかと思います。


多くの手術を受けた方がそうだと思いますが、手術後は痛みとの闘いと思います。


私はみぞおちからへそ下まで一直線に約20cm開腹痕があります。激痛です。切腹並みです(もちろん切腹した事ないので、適当な表現です😅)。


痛々しく、見苦しい写真すいません🙇


手術前に背中の脊髄あたりに痛み止め用の管を通して、手術後も痛い時は痛み止めを自分でプッシュできるようになっていて、最初はこれは便利だと思ったものです。ところが手術後2日目にその背中の管が抜けてしまってからは激痛地獄でした(これも稚拙ですが分かりやすい表現かなと)。


点滴からの痛み止めフェンニタルが生命線です。このフェンニタルは医療用麻薬です。モルヒネほどの副作用は無いとの事ですが、副作用として吐き気があります。痛いから30分に1回の追加(フラッシュと言ってました)が出来ます。背中の管が抜けた以降は夜中でもナースコールして30分に1回のフラッシュをやってもらいました。




当然副作用が強くなります。猛烈では無いけど、吐き気を伴う気持ち悪さが起こります。けど激痛と比べたら吐き気がマシとフラッシュしてもらいます。当然食欲は無く、お粥ですら食べれません。


そんな状況が3日間くらい続いて、ようやくフラッシュの必要もなくなり、通常のフェンニタルの点滴量も減らして、ようやく食欲が出てきました。


退院の前日に点滴も外れました。痛み止めが無くなる不安感がありましたが、立てないほどの痛みでは無くなりました。もちろん無痛では無く今も痛いです。


今は通常時でアセトアミノフェンを服用して、痛い時はロキソニンを服用しています。なるべくロキソニンを飲まないようにしようとしてますが、今は傷口よりも手術時に広げた肋骨の方が痛くて、夜中目が覚めた時にロキソニン飲むことがあります。


この痛みは多くの手術を経験した方々が乗り越えて行った道なので、私も泣き言言わずに頑張ります💪