昨日の続きです・・。
当日は今まで経験したことがない程、
緊張していました
エジプトで知り合った京都のサミーさんがグループ部門で出場していたので、
応援に行く約束をしていたのに、
自分の事でいっぱいいっぱいになってしまい、
時間に遅れて、途中からしか観られなかった
メイクする手も震えて、いつもの通りにいかない。
周りを見ると、みんな超メイク濃い
ドラッグクイーンですか?!という感じの濃厚メイクに、圧倒されてしまいました。
本番前の数日、
目の周りに炎症を起こしてしまい、初めて使うアイシャドウなのに、練習できなかった・・・
そんな事が余計に私を焦らせました
それでも何とか仕上げ、イメージ通りの衣装を着て舞台袖へ。
この衣装を着たから大丈夫、と鏡に向かって喝。
私はセミプロバンド部門のトップバッター。
時間が押している・・・休憩時間にバンドさん、即興でサービス演奏。
そして事件が起こりました・・・
なんと、私の名前がコールされることなく、
即興演奏からいきなりマシャールが始まってしまったのです。
しかもリハと違う演奏。
出遅れました・・・
あーーー
あとはただただ、一生懸命踊りました、というだけ・・・。
ステージがツルツルで何度も滑り、
唯一自信があったトラベリングステップがうまくいかない。
落ち着け落ち着け、と心の中で言い聞かせる。
笑顔、笑顔。
音を聴いて、音を聴いて。
短くて長い4分が終わりました。
納得いかなくても、最後の挨拶だけはきちんとやる。
あーーー、納得のいかない踊りをしてしまった。
自分に負ける、とはこの事か。
どんな事が起こっても、納得のいく踊りはできるはず。
サミーさんや、同じくエジプトで知り合った大阪のナイマさんは
「すごく良かったよ」
と言って下さったけど・・・・。
ある関係者の方からもお褒めのお言葉頂きましたが・・・
決勝戦には残れませんでした。
まあ、これはいいんです。
コンペの結果ではなく
自分の不甲斐なさみたいなのに悶々
私がコンペに挑戦する目的は、
タイトルを取る事ではなく、
大きな舞台で、最高に輝くこと
今回はそれを果たすことができませんでした。
強行スケジュールの中、熱心なご指導下さった木村カスミ先生。
イメージ通りの衣装とパーツを仕立ててくれた母。
何日も家を空ける事を許し、ホテルや新幹線の手配等色々やって送り出してくれた家族。
いつも私の挑戦を応援してくれる方々・・・・
たくさんの方々のお顔が浮かび、
悔しくて涙が止まりませんでした。
でも、
こんな思いは意図してできるものではないので、
しっかり味わって、
これからに活かしていきます
ひとつ大きな経験をしたNoaraのこれからに、
どうぞご期待下さい
ありがとうございました∞
ヽ(゚◇゚ )ノ
Beauty will save The World*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆