イフタハヤーシムシム!Noaraです。
AL ASUL DAWAR<本物を探せ!>vol.2 RAQIA HASSAN CUP@大阪
セミプロ・バンド部門のビデオ審査に合格し、
約一か月間、取り組んできました。
エジプト人バンドは、もちろん本場のプロ演奏ですから素晴らしいのは当然ですが、
何が起こるか分からない、という超スリル付
私は生演奏によるパフォ経験がそんなに多くないので、
それだけでもプレッシャーなのに
合格知らせが届いた時、師匠の木村カスミ先生はまだ日本にいらっしゃいました・・・
正確には、日本からベトナムのフェスへ行き、一旦日本に立ち寄ってからエジプトに戻られる・・・
その言ってみればトランジット中、みたいな合間を工面して、
私にレッスンをつけて下さいました。
成田空港から直接スタジオ入りして頂き、お疲れの中、熱心にご指導頂きました。
演目は「マシャール」
ベリーダンスを始めた頃からの憧れの曲
ショーでも定番中の定番でほとんどの場合がベールを使いますね。
カスミ先生の振付も前半ベールあり。
音を細部まで拾った、たいへん高度な振付です。
良く知られたCD曲で練習しますが、
実際にはどう演奏されるか分からない・・・
コンペ主催側からも、
「振付通りには踊れないと思います」と最初から断りが
「曲のアレンジはバンド任せです」とも
でも、
私の中の「マシャール」像を膨らませる作業は楽しいかった
多くのダンサーに愛されているこの曲を自分の解釈で大舞台で踊れる。
いつものように、母に衣装アレンジをお願いし、
イメージ通りの仕上がりに
しかしそれにしても・・・
私はこんなにベール、へたっぴーだったの?!
ベールの成功率が低すぎる
どうしよう・・・
往年の大スターたちも用いた「パピヨンスタイル」と呼ばれるベールテクニック。
これがどうしても上手くいかない・・・
どうしよう、どうしよう・・・・
CDでもうまくいかないのに、エジプト人生演奏になったら・・・
成功率を上げられないまま、時間だけが過ぎていきました・・・
そして、ついに11月23日大阪入り。
23日はエジプト人バンドとのリハ。
あーーーーーやっぱりCDと印象が違う
当たり前だけどーー。
良く眠れぬまま、当日の朝を迎えました・・・。
続きはまた・・