6月20日(木)
23㎥/s -20cm
平均 24.6 最高29.7 最低 19.8
梅雨入りの遅い今年の6月、雨は何度かふりながらも今日は快晴の1日。
6月開始付近から増えた放水量は数日前から少なくなり再び琵琶湖は流れの少ない状態になっているらしい。
1年もおりかえしとなる6月、今年全体を考えても半年ほどの間でずっと雨が少ない日々は続く。
かろうじて4月がやや平年値をこえるほど。でもこれも、印象ではあまり雨が降ったようには思えなかった。たぶん観測所の場所の問題。
琵琶湖で釣りをやってても今年は雨も雪もあまり降らんなぁと思うことしばしば。
とはいえ、それがすぐに何か大きな影響を及ぼしているのかといえば、春は放水量が少ない日が続いていたんで特に今のところそうと感じたことはなく。これからおいおい何らかの形で影響があらわれるのか。どうか。
目立ったこととして、ウィードがかなり少ないのはあるが、ただ、これは去年もそうということで、しかも今年のウィードの少なさは去年の台風の影響が大きいらしく、雨があまり降らないことによるわけではなさそう。
少し前、とあるニュースを読んでいたらこのウィードの少なさに関する記事が(記事内では水草)。
水草は去年の大型台風が通過してから発生した強い流れによりかなりの量が流失してしまったとのこと。調査結果では南湖に生息していた水草は約半分以下なったとも。さらに、通過前には1mほどあった水草が全域で60cm以下に。
記事内では、この水草の少なさが水質の悪化をまねく恐れ、植物プランクトンが発生しやすくなりアオコが生じる可能性があると書かれていたけれど、いまのところそれは起こっていない。多分。
水質が悪くなったようにもかんじないし、どっちかといえばクリアに見える釣行のほうが多い。
あと、いちど減った水草の回復にはけっこうな時間がかかるらしい。実際にそうなのかは知らないが、少なくとも今年の琵琶湖は数年前の水草が多い頃のにはならなさそう。
そういえば、たしか琵琶湖にこれほど大量の水草が生えるきっかけとなったのがいつぞやの大渇水の年、太陽光が南湖のかなりの範囲(ほぼ全域?)にまで届いたのが大きな原因になったという話を思い出す。
ひょっとして今年の雨の少なさが再び似た状態を作る可能性もなくはないが、ここ数年の琵琶湖では水草の除去作業をやっているし今年もそれらしき作業を時々で湖面にみかけもするから、これから先、仮に減水かあり水草が増えやすい環境となったとしても、恐らく増えすぎないようあらかじめ調整をするんだろう。
因みに来週にはやっと近畿地方でも梅雨入りをしそうな気配、それ以後の天候によってはこれまでの琵琶湖とガラッと変わる可能性もある。
この頃はやや釣りの回数か減りつつある。かわりに家で映画等を見る時間がかなり増えた。今は再びそちらの方に興味が向かっている。
そんな中、タイミングを見てたまに琵琶湖へ覗きに行く程度に釣りをすると、まぁ殆ど釣れない。一応、水際に生命感はかなり多いポイントもあり釣れてもおかしくはないのに。
特に北湖では小鮎などをはじめとして、場所やタイミングによってはハスも釣れはじめる。ちょうど先週くらいに釣りをした時もそうだった。
その時はバスは全く釣れず、ハスが結構な数でつれた。それでは、ハスを捕食するでかいバスを釣るにはどうすればいいかと。ジョイクロなども用意はするも、結局試さないまま今日にいたる。
今週の土日は雨が降りそうな予報もあり大きく荒れないなら良い釣りができそうなんだけど。