5日 火曜日
久しぶりの2日続けての平日釣行。釣り場へ向かう前より既に雨が降っており、魚の活性が高くなっていることを期待しての釣行だった。しかし、残念ながら釣果はなし。全くのノーバイト。昨日よりもさらに乏しい釣果となった。
2日連続の釣行なので湖岸の様子に特別な変化はなし。風があまり吹いていない様子も昨日と同じ。水質もぱっと見た限りは同じままで、軽く濁っているかなという程度、水温にも雨の影響は感じられず。ただ、釣果とは直接に関係ないところで、雨という天候により対岸の景色が霧がかった辺りに見えなくなって、一際に明るい夜の灯りのみがうっすら見える程度になっていた。
釣り方は昨日と同じイメージで、ウィードの上に巻いてルアーを通して、一通りやったあとは隙間にノーシンカーを落としていく。その結果は既に書いた通り。反応は何もなし。
雨はさほど激しいものでなくたんたんと降り、波立ちもしない湖面の景色など、雰囲気は悪くないのに反応を得られないとなると、もう場所がよくないんだなという気分にはなった。
7日 木曜日
今日は雨。
今週は火曜日からローライトの時間がずっと続いていた。あきらかに季節の変化があちらこちらで実感できる日々になったところでのこの曇り空や雨が何日か続く。天気予報によれば秋雨前線の影響であるとのこと。
ただ、今日の雨は秋の長雨といった降り方と違い、日本のあちらこちらで局所的に激しい雨や雷を発生させていたようだった。この付近でも、そこまで激しい雨はなかったものの、とある場所では雨音で声が聞こえなくなるほどの大雨に遭遇はした。
そうなると、また琵琶湖に何か変化がありはしないかと釣行に向かったのは、加えて、ちょうどその頃その場所で、雨がおさまりかけていたという理由もあった。
湖岸は既に強い南風が吹き、それによる波が際によせやかましく荒れ気味の様子をしていた。幸いなことに雨は本格的な雨具はなしでも大丈夫なレベル。前回の釣行と違い、風が強いため霧がかってはおらず、むしろ、いつもより対岸の様子は鮮明に見えていた。一見したところ前回と前々回よりもさらに条件は良さそうだった。
水質や水位などには変化はなし。少し水温が下がっているかなとは感じた。
釣りをはじめるとさっそく、一投目のチャターに、着水とほぼ同時でバイトを得た。姿を見せたのはアベレージサイズのヤセ気味の魚体。この時点では、これはよい釣行になるかもと期待はしたが、しかし、その後は続かず。最後まではじめの魚より他にルアーへ反応する魚は無しに終わる。
途中、気になったのは、明らかにバスであろう魚が、水中に張り出した岬状の浅い場所へ小魚を追い込み水面を何度も騒がしている光景だった。ちょうどその近くに広範囲に広がる水面まで伸びたウィードの塊があり、どうもその辺りをウロウロしている魚が、近くの浅い場所で小魚を捕食しているらしいようで、この天候で活性が上がっていたのかもしれない。そうした所ではトップをメインに試すも反応はなし。
それから、はじめ強く吹いた風は、突然のタイミングで完全に凪いだかと思うと、暫く余韻のような波立ちに雨の波紋が目立つまでになったところで強い西風に向きを変えた。その頃には釣り方を沖を広く探るように巻き系に変え、ルアーを何種類か試していて、この風向きの変化のタイミングですら反応はなかったというところで今日の釣行の終いを決めた。
その後、1時間そこそこの釣行を終え家に到着するのとほぼ同時で激しい雨が降りはじめる。車の中で激しくうちつける雨音を聞きながら、あの西風は雨を呼ぶ風だったのか、良いタイミングで家に帰れてちょっと得をしたような気になった。