ご質問

https://ameblo.jp/noanoaroom/entry-12858219817.html

 

 

 

 

詳細まで書いてくださって

凄く勇気のいる事だったと思います、

 

感謝です(^^)

 

 

摂食障害との戦い方を熟知されていて、行動力もあり、いろいろとご自身でチャレンジされてるという点、

 

転勤のあるお仕事で生活環境の変化でかなりのストレスもあったかと思いますが

勤続24年!!

 

まず、本当に努力家で優秀な方なんだな、というのがメッセージを読ませていただいた感想です。

 

早速ですが

 

意図せずでも減った体重が戻せなくなる、

 

健康のためにもう少し増やしたいという意思に反して減った数字に固着してしまうとのことですが

 

広く言えば摂食障害の症状とも言えますが

 

誰にでも起こりうる現象だと思っていただいていいと思います。

 

 

私の場合ですが一日1500キロカロリーではエネルギー不足でした。

 

質問者様はバリバリお仕事もされてるので

もっと食べてもいいかもしれませんが

 

この辺はどうか無理なさらずで。

 

 

 

 

ある一定より体重が減る、栄養不足の状態になると

強迫性障害と似た症状が出るといわれていて

 

強迫性障害の症状はSSRIなどに代表されるセロトニンのお薬で緩和することが知られています。

 

 

脳内のセロトニン濃度が下がることで固着しやすくなり

脳内のセロトニン濃度が上がると思考が緩くなります。

 

体重を増やしたほうが楽になるし、増やしたいと思っているのに

 

減った数字に固着してしまう、これは

低栄養状態でセロトニン不足が招く現象なのかな、と私は思っていて、

 

もう一つ、セロトニン濃度が下がると

認知の歪みもひどくなる、これは私の経験談からそう思っています。

 

 

摂食障害の認知の歪みは「数キロ体重が増えても実際にはそんなに変わらない」のに

 

数百グラムの増加でものすごく太った気がしてしまうんですよね。

 

この辺も栄養状態の改善で必ずゆるくなっていくものですし

今のままで焦らずで大丈夫です。

 

4月にまた転勤で地元に戻られてとのことですが

 

環境の変化に伴って体型が変わる方は

摂食障害に限らずとても多いんじゃないかな、と思っていて

 

環境変化から心身を守るために食行動が乱れる事は必ずしも

悪いことではないと私は思っています。

 

新しい環境になれれば自然と食欲も落ち着くと思いますし

食欲が落ち着けば体重の変動も少なくなるはず。

 

 

摂食障害か否かについては

当事者が回復のために自覚するもの、だと私は思っていて

 

私から客観的に見て言えることは

 

転勤の多いお仕事でストレスも多く、環境が変わるたびに体重の変動はあるものの

 

 

今は食べたい気持ちを優先していて

一度減った体重は増えつつあるけど

 

体重増加は気持ち的にはキツいけど受け入れようとされている、ゴールまであと一歩な状態。

 

 

ここまでがんばってこられたこと、凄いことですよ!

 

固着した思考を緩めていく為には

淡々と食べ続ける、これが正解です(^^)

 

 

健康のために体重を増やすことと環境変化への適応、

 

この辺を天秤にかけて

焦らずやっていかれるのがいいのかな、と思います。

 

一度しっかり回復した経験もお持ちですし

 

質問者さんならまた乗り越えられます(^^)

 



応援団長より♡

 

 

 

 

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おわり