摂食障害専門オンラインカウンセラーnoaです。

 

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ASDグレーゾーン、特に女子の場合は外からは見えにくくて

 

家族じゃないとその違和感ってなかなか気づけないと思うんですが

 

 

凄くわかりやすい例でいうと

 

 

ノースマホデーってのがあるんですが

 

「今日は一日スマホを見ないで過ごしましょう」っていう額面通りに受け取った長女は

 

私がスマホ見てるときに「やばい、ママのスマホの画面見ちゃった💦」と。

 

 

こういう感じでルールや約束事を額面の通りに解釈するところがあって

 

命を懸けてルールを守ろうとします。

 

自分で作り上げたルールのように見えるけど

 

脳の解釈の違いなんだよね。

 

 

 

道徳の過剰適用編

 

長女は「人のことを悪く言っていけない」

 「嫌いになってはいけない」

 

っていう思い込みがあって(道徳の過剰適用って言います。認知の歪みの一つ)

 

今まで絶対に誰の悪口も言わなかったんですよ。

 

 

でも、世の中100%善人ではないわけで

 

対人関係のストレスって「愚痴る」「悪口を言いまくって発散する」

 

綺麗ごとじゃなく、解消ってこの辺だと思うんです。

 

わたしもよく友だちとPTAとかご近所とかの愚痴を言い合ってるんですが

 

 

「ママと○○ちゃん(長女の親友のママ)の電話たまに聞こえるでしょ?あれストレス発散してるだけで本人に言ってるわけじゃないんだよ、文句は言ってもいいんだよ」

 

を言い続けて

 

先日ついに

 

「ねえママ、悪口言っていい?」って改まって前置きした後に

 

部活の顧問の一人の先生について愚痴を話してくれたんです。

 

ここで、全力で乗っかるわけです。長女のストレス発散を全肯定。

 

 

脳の情報処理のクセがあって

 

これは性格ではないんですよね。

 

情報処理が「分類型」になりやすく白黒思考はその典型的な例で

 

対人関係も「いい人」か「悪い人」に分類しがち。

 

 

「いい人にも悪いところがあって

嫌いな人にもいいところがある

 

自分が理不尽な思いをしたら理不尽な思いをした、腹が立つ、って口に出していい」

 

っていうのことを言い続けて

 

少しづつ愚痴や理不尽への文句を言うようになりました。

 

 

みたいな感じで「凝り固まった認知を緩める」のが認知療法

 

実際に言葉にして行動するのが行動療法←ここは長女自身が殻を破るしかないので見守るのみ。

 

 

 

 

専門的に聞こえるかもしれませんが

 

実際は「日常の声かけの積み重ね」で十分。

 

わたしも長女のことだけに全集中はできないし

 

それはそれでお互いにプレッシャーになるから

 

ここぞの時だけできる範囲での支援です。

 

 

 

自己主張が苦手編

 

長女が特に苦手な自己主張。

 

これも「基本的には流してもいい(無理に自己主張すること自体が長女にとってはストレス)けど

 

ここは言わなきゃいけないよな、っていうところだけは

 

勇気を振り絞って言わないと、「嫌じゃないんだな」って思われるからどんどん嫌なことされるんだよ」を言い続けて

 

これも先日、

 

部活で長女に執着してくる関わりが負担になっている子からの鬼LINEの中で

 

 

「ちょっと気になったこと言ってもいいかな?この前○○○○だったとき凄く嫌だった。ああいうのやめてほしい。」

 

って言えたんですよね。これが行動療法、実践の部。

 

必死に言い訳してきた相手を見て

 

いってよかった、と思ったみたい。

 

 

ここでも

「長女が伝えたいことを伝えるまでが

 長女の責任。

それをどう受け止めるのかは相手の責任だから

 相手の反応まで考えなくていい。」を伝えました。

 

 

大会のバスの席でも

 

長女の隣を死守してくるその子のせいで

 

親友と座れなくなるし

 

いつも眠れない、余計に疲れるって言ってたんですが

 

先日は「いいから寝るよ、寝れないから静かにして」って言えたそうです。

 

けっきょくうるさくて眠れなかったみたいだけど

 

「全然寝れなかったよ、ずっと喋ってんだもん(# ゚Д゚)」って愚痴ってました。

 

 

結果はどうであれ、伝えられたこと、愚痴を言えたことが素晴らしい。

 

 

思春期は「自分がどう見られているか」への感度が最大になる時期だから

 

思春期の自己主張は大人が思う以上にハードルが高いんだけど

 

全部自己主張する、も白黒思考で

 

自分がここぞの時(バウンダリー)は頑張って自己主張するっていうのが大事なんだよね。

 

 

 

自認と客観のずれ編

 

すごくありがたいきっかけがあったんです。

 

長女は「嫌われてるかもしれない」っていう損失を

 

過大に見積もる傾向があって「嫌われたら終わり(白黒思考)」って思いこみがち。

 

 

(私もよく自分に「これは命に関わるのか?この人に嫌われたら命に関わるのか?とか自問自答をやってました。)

 

 

だから他人からどう見られるのかに過敏なところがあって

 

どうにもネガティブに傾きやすい(この辺は気質かな)

 

 

ところが

 

部活の先輩男子の一人が長女のことを気に入ってる(好意を持ってくれてる)っていうのが

 

ママ友のママ友経由で私の耳に入ってきて

 

それを長女に伝えたんですね。

 

しばしフリーズした後

 

「嫌われてると思ってた。」と。

 

長女はむしろその先輩がキモイ(お調子者タイプらしい)と思ってるらしいんですが(苦笑)

 

基本的に「友達以外からはみんなに嫌われてるんじゃないかと恐れてる」長女にとっては

 

自分の認識と外からの認識のずれがある、ということに気付けたんだよね。

 

 

このことがきっかけで

 

自分が思ってるより周囲は自分を嫌ってないかもしれない、っていう視点が入ったんですよ。

 

ここは私の力ではどうにもならなかった部分なので

凄くありがたかった。

 

 

 

生きやすさのカギは「認知の柔軟性」

 

凝り固まった認知の柔軟性は経験でしか育たないと言われていて

 

何度も行動で脳に学習させる→脳が新しい回路を作る、っていう行動療法が不可欠なのね。

 

 

その行動の前の段階で「なぜそうしないといけないのか」を理屈でわかってないと

 

行動に移しにくいから

 

「こうしなきゃだめだよ」「なんでできないの?」ではなく

 

「なぜそうしたほうが良いのか、そうしないと今後どういう危険が予測されるのか」

 

という「理由」と「未来予測」をセットで伝えると届きやすい。

 

 

 

1回や2回で届くことはまずなくて

 

半年以上、10回とか20回とか同じことを淡々といい続けて

 

(もちろん家庭の状況や子どもの特性の強さによってペースは違うし親だって人間、出来ない日があるのも普通です)

 

 

すこしだけ行動が変わったかも?言動が変わってきたかな?くらいの変化ですが

 

いう方も「響かないから言い方を変えたほうが良いんじゃないか」

 

ではなく、同じことを言い続けていい。

 

結果をすぐに求めずに

 

長丁場を覚悟して言い続ける、って感じです。

 

 

一年言い続けてほんとにここ最近行動、言動が1ミリくらい変わってきたって感じ。

 

 

親と娘の課題の分離

 

本人はしんどいのに外から見えにくいグレーゾーンは

 

「気のせい」「心配しすぎ」で流されてしまうこともあるし

 

生きずらさを本格的に自覚しだしたときに

 

自認(自分がどんな人間なのか)迷子になりやすいし

 

二次障害(適応障害や鬱)の方にフォーカスしてしまいがちだと思うんですが

 

 

今、潔癖がかなり緩んできてるんです。

 

長女の潔癖は一過性のストレス反応(二次障害)なんだと思う。

 

 

今は思春期な上に公平性を大事にしたい長女に

 

ASDの傾向が、とかそういう言い方はしません。

 

個性をラベリングされたら

 

自分はみんなと違うの?っていう孤独感を深めるだろうし

 

(みんなと違うわけじゃないんだけどね)

 

特性や傾向がある=よくないこと、って解釈してしまうかもしれないから。

 

支援の方向性を固めるために私だけが思ってればいいこと。

 

(伝えるかどうかは家庭や子どもの状態によって違うし、あくまで「多感な時期の今の長女には伝えない方が良い」という我が家の判断です。)

 

 

 

自分の生き辛さってここからきてる?には

 

いつか自分で気付く方がいい。

 

自分で気付けるときが「受け入れられる」ときなんだよね。

 

気付かないくらい生きやすさを手に入れられれば

 

それはそれでよし。

 

 

 

そして私は私の生活を大事にすること。

 

 

ここは課題の分離(誰が乗り越える課題で、誰の感情なのか。自分がコントロールできない部分は手放す)ができてないと難しいけど

 

課題の分離は何年もやってきたからなんとかできてるかな、と思う。

 

わたしが長女を客観視できるのは経験や知識より

 

まさにこの課題の分離のおかげなんだよね。

 

 

 

 

 

さて、こちらはクラスの気が強い女子派閥同士で

バチバチやってる次女。

 

こっちはこっちでヒヤヒヤします。

 

 

 

まだできる

 

 

むしろこちらはエネルギーが有り余っており

 

夏休みが思いやられるので早速夏期講習の申し込みをしました。

 

帰りにお菓子買ってくれれば行く、だそうです。

 

買ってあげるので行ってください。

 

 

 

 

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おわり