二十三.花草書生の弱点(3) | のあのあlife

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『雲が描いた月明かり(구르미 그린 달빛)』に史上最強にどハマリしてしまい♡2017年も自分の勉強兼ねて原作小説を翻訳しつつ、パク・ボゴム君とキム・ユジョンちゃんのボユカップル、密かに熱烈に応援中です~♡(笑)
2021年4月、またこのブログ再開します☆

「・・・・・そうか?」

「そうだからです。観察力が物凄くいい方だと思っていたのに、そうでもなかったようです。花草書生に意図的にぶつかろうとしたその女人、一度見たら忘れられない程、優れた美人でした。それなのにどうして覚えられなかったのですか?」

「覚えられなかったのではなく・・・・しなかったのだ。」

ヨンは努めて平然とした顔で弁明した。しかし、ラオンは彼の眉間に作られた一筋の皺を逃さなかった。

「本当ですか(サシルイムニッカ)?」

「・・・・・・・。」

ヨンは沈黙した。疑わしい視線で彼を見つめているラオンの口が開いた。

「もしかして花草書生・・・・・。人の顔をはっきりと見分けることができない方なのですか?」

「違う。」

強い否定。むしろ余計怪しい。

「本当に(チョンマリヨ)?」

ラオンが疑わし気に目を光らせた。

「本当に、違う。(チョンマルロ アニダ)」

その時、ビョンヨンが冷ややかな声で、ヨンの秘密を暴露した。

「人の顔は記憶できる、ただし、女人の顔だけ見分けがつかないだけだ。」

「はい?」

ラオンの両目に驚きの色が混じった。ヨンが困惑した表情で遠くを見つめた。しばらく沈黙が訪れた。しかし一瞬、ラオンが笑いを噴き出して言った。

「本当ですか?ははっ。本当にそうだったのですか?」

完璧な花草書生に、そんな弱点があったなんて。何か面白いことでも発見したかのように、ラオンの目がキラキラ輝いた。それから突然、浮かんできた考えに、首を傾げた。

花草書生、女人の顔が区別できないんですか?おかしいな。じゃあ・・・・・私のことはどうやって判断してるのかしら?

 

 

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・・・・・・。

   花草書生、女人の顔が区別できないんですか??

 

・・・・なら、

     私は・・・・???

・・・・・・(どき)

   ・・・・・?

いやいや。

笑うな!

 お前は男だろうがっ。

 

アイテ。

 

馬鹿にするなよ。

   お前だけはす~~~ぐ、目につくんだからな!

 

・・・・・。(ひ~~~~っ)

 

原作の花草書生、なんと、(もうご存知の方も多かったかもですが)女人の顔が区別できないんですね(*´艸`*)

ラオンはどうして分かるんでしょうね?男装だから??

 

亀亀ですが(笑)楽しい部分が入ってきました♪:*:・( ̄∀ ̄)・:*: