昨日、大型商業施設に行った際に、お茶、紅茶専門店ルピシアに寄るのを忘れて帰ってしまい、心残りだった。いつもは、コーヒーをこよなく愛する私だが、なぜか気分が紅茶気分になっていて、おいしい紅茶を飲みたいと思う今日この頃であーる。

 

 そこで、娘にそのことを愚痴ったら、「あら、お母さん、駅のそばのお店で、ドイツのおいしい紅茶ロンネフェルトを売っているよ」と言うのであった。「ロンネフェルト?それは美味しいの?」と無知な私は問うた。紅茶と言えば、リプトン、フォション、ウェッジウッドくらいしか知らなかった。

 

 いいことを教えて貰ったと思い、早速、今日そのお店に行ってみた。最近、新しく出来たお店で、店内で飲食スペースもあり、ケーキや焼き菓子も販売していて、こだわりのコーヒーや紅茶も飲めそうな雰囲気のお店であった。お兄さんが一人で切り盛りしていて、ケーキや焼き菓子も全て手作りだという。

 

 お兄さんにロンネフェルトのおすすめの茶葉をきいてみた。「そうですねー、ダージリンはあまり違いを感じないけど、アールグレイだと他のものとはひと味違うと分かるかも知れないですね」と言うので、ゴールデンアールグレイ、100gを買って帰ることにした。100gで2300円。決して安くない。しかーし、私は美味しい紅茶を飲みたいのであるから、そこは躊躇せずに買う。抹茶のフィナンシェや生クリームたっぷりのシュークリームが私を誘惑してきたが、予算オーバーで買えずに涙をのんだー。

 

 夕方、孫のもも子と娘宅にいたら、転職先に初出勤した娘が帰宅したので、そのことを報告した。娘は、なーんと、自分の転職祝いにケーキを買ったきたというのだ。「あー、お母さんたちのも買ってきたから、持って帰ってね」と言われた。ラッキー、今日は、ロンネフェルトの紅茶と共にケーキも食べられるという幸せがやってきた。

 

 家に帰って、ティーポットを温め、100度の熱湯350㏄に茶葉4gを入れ、4分蒸らすというお店のお兄さんの説明通りにしてみた。4分は長い。短気な私にとって3分でも長いのに4分は長ーい。でも我慢して温めておいたカップに注ぐ。「うーん、美味しいような気がする」と私はうなずいたのであった。

 

紅茶にはこんな歌が似合いそうな気がしますね。

竹内まりや 「天使のため息」

いつも読んでくださりありがとうございます。

あなたの幸せを祈ってます。