今日は、童謡コーラスの日であった。午後1時からなので、この暑さの中歩いていくことはできなくなり、バスで早めに向かった。しかーし、バスのエアコンの調子が悪く、バスの中は蒸し風呂状態であった。バスから降りると風が吹いていて、生ぬるい風ではあったが、外の方がましだなと思った。まぁ、この暑さなので、空調も壊れたりしますかね。

 

 今日の先生は誰かな?楽しみだなと思っていたら、今回はじめてお目にかかる方で、松本先生であった。彼は、ザ♂ベルカントシンガーズの一人で、写真に載っている顔とまったく風貌が変わってしまっていた。ご自分でもおっしゃっていたが、かなり太られた様子である。何キロ太ったのかな?たしか、コーラスの先生たちの中には、150㌔から70㌔に瘦せられた方もいらっしゃったよなと思い出した。男の人も女の人と同じように年齢とともに体重の増減はあるのだと分かった。

 

 ひとつ驚いたことに、松本先生は会場に入ると、椅子を並べるのを手伝ってくださった。そんなことをしてくださったのが、先生が初めてだったので、私が「先生が初めてですよ、いすを並べるのを手伝ってくださったのは」と言うと、「そうなんですね、人それぞれだから、手伝いますよ、大変だしね」とおっしゃった。

 

 私はなんて優しい人なんだろうって感心してしまった。さりげない心配りのできる人って、素晴らしいですよね。これが、松本先生の個性なんだなと思った。彼は、体も大きいせいか、ピアノも声量もすごくて、しかもビブラートのきいた低音の声が、不思議な魅力をだしていた。ピアノに感情が入り、大きくなったり、小さくなったり、気持ちの入り方がよく分かるのだ。この人は、個人的に話をすると、面白いのだろうなと推測できる。

 

 私は、高校、短大と女子校だったので、童謡コーラスの先生たち(ほとんどが男性)を観察して、この年齢になって男性というものを勉強させていただいている。もちろん、歌うことも大好きだけど、20代から40歳までの若手男性の考え方や性格を知ることは、超楽しいのである。これは、ますます楽しい私の娯楽となるのだろう。そして、彼らを見ていると、私も彼らと同年代のような気持になるのである(これは私だけの思い込みである)。

 

 それにしても、「なぜ松本先生は太ったのかな?」「何がきっかけだったのかな?」とそんなことが気になった。ただ、ひとつ言えることは、太っていると汗をかきやすいようで、しきりに汗を拭いていました彼は。8月は、童謡コーラスの練習日が、後半に2回しかないので、ちょっと寂しいな…。今日も楽しい童謡コーラスでした。

 

なつかしい、名曲ですね、ザ・ピーナッツは最高ですね。

ザ・ピーナッツ 「恋のバカンス」

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