午前中、卓球同好会のメンバーと1時間練習して、午後から卓球専門店へとでかけた。前々から、ラケットのラバーの張替えもしたかったし、裏底がすり減ってきたシューズも新調したかったし、Tシャツも欲しかったからである。電車を乗り継いで30分、専門店につくと、なーんと、シャッターがおりているではあーりませんか。お店はお休みだったのである。「えー、なんで、ここまではるばるきて、お店がお休みなんて、私、運悪すぎるわ!」と思った。

 

 でも、シャッターが少し開いていて、お店の中が少し見えたので、しゃがんで中をのぞくと、何やら人の気配が…。私は、思わず声をかける。「あのー、すみません、今日はお休みですか?」と言うと、「そうですよ、何か用ですか?」とおじさんがこたえる。「あのー、ラバーの張替えをお願いしたかったのですが、だめですよね?」と可愛らしく聞いてみた。

 

 すると、「あーいいですよ、もう少ししたら出かけるけど、それまででしたら大丈夫ですよ」と言われて、お店の中に入れてもらった。私の卓球道具は、こちらのお店で全て買っているので、着ていたTシャツやシューズ、ラケットも見せて「これ、全部こちらのお店で買わせていただきました」と猛アピールする私(私は、こういうのが非常にうまいのである)。おじさんは、「あー、そうですね」と笑いながら相槌を打つ。

 

 ものすごいスピードで、ラバーとシューズとTシャツとクリーナーを買う私。だって、おじさんはお出かけする前なので、時間が無いんだもんね。そして、ラバーを張り替えてもらっている間、下回転サーブの際のレシーブ処理の仕方をあれこれ教えてもらう。私の疑問にきちんとこたえてくれる優しいおじさん。ありがたい。

 

 昨日のエアコン工事のおじさんといい、またもや優しい人に出会ってしまったのだ。お店がお休みだったのに、対応してくれてありがたい、感謝である。「それにしても、君、お店がお休みかどうか調べて行きなさいよ」と誰かの声が聞こえてきそうである。木曜日は、卓球専門店はお休み。そして、カラオケ店は、11時の開店。覚えておこう!

 

とても心に刺さる歌詞ですよね。

Mrs. GREEN APPLE 「僕のこと」

いつも読んでくださりありがとうございます。

あなたの幸せを祈ってます。