私が生まれて3歳まで育った故郷、大分。今日は、母の七回忌で大分に来ている。朝9時の新幹線に乗って、小倉でソニックに乗り換え、最寄り駅で降りた。夫がレンタカーを借りたので、姉夫婦と一緒にお寺に向かった。途中で、道の駅のような温泉施設が併設されたお店で、大分名物のだんご汁と椎茸を買った。だんご汁は、大分でしか買えない珍しいお土産である。

 いとこの住職は、このところ声が出にくくなって、病院でみてもらったら、お線香の煙が喉に良くないと言われたらしい。読経が仕事なので、たいへんだなーと思う。

 九州の兄や姉夫婦、姪っ子や甥っ子夫婦には、4年振りに会って、ゆっくり話した。姉と姪っ子が、10キロ近く痩せたらしく、他の親族たちに「痩せたねー。どうして痩せたの?」と聞かれていた。4年会わないと、人は痩せたり、赤ちゃんだった子が4歳になっていたり、結婚して子どもが生まれたりするのだー。

 次の法事はいつだっけ?私は、最後にみんなで、写真を撮ろうよと提案した。ビールを飲んで真っ赤な顔の私が、みんなの中にいた。また、元気で会えますように。そんな気持ちでいっぱいだった。


  
 人生、長く生きてきたら、こんなふうに思いますよね。
海援隊 「思えば遠くへ来たもんだ」
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