高齢者施設にフラダンスのボランティアに行った。フラ教室のN先生から「ボランティアがあるけど行きませんか?」と声掛けしていただき、「はい、行きたいです!」と即答した私である。しかも、土曜日の舞台で踊る2曲を、施設でも踊ることになったのだ。俄然やる気が出る出る。周りの人たちから「いい体験になるね」とか「度胸がつくよ」とか、励ましの言葉をたくさんいただいて、勇んで出かけた。

 

 最寄駅からN先生の車にピックアップしてもらって施設に着いた。今回のボランティアメンバーは12名である。みなさん、ボランティアのベテランばかりで、初めてなのは私だけだった。N先生に「私ドキドキしてます」と言うと「今日は楽しんで踊ってね、みなさん、喜んでくださるから」と優しく肩をたたいてくれた。

 

 まず、衣装に着替えるのが、手順よく、すばやい。首にかけるレイを後ろでリボン結びをどうやってしようかと思っていたら、紐のリボンを前に回して、ちゃちゃっと結んで後ろに回す。なるほどね!先輩たちはさすがだ。この早着替えの様子を見れただけでも、いい勉強になった。次に着る衣装は、すぐに着替えられるように、ワンピースのファスナーは下げて置いておく。花冠やレイも出しておく。

 

 初めに「プアキエレ」を踊った。やや緊張で、笑えないが最後まで間違えずに踊ることが出来た。客席のおばあさんが拍手をしてくれた。私の踊りはぎこちないけど、衣装はきれいなので、幸せな気持ちになってねーと思った。次に「プアリリレフア」を踊る。けっこうリラックスして踊れて気持ちよかった。2曲踊り終えて、ほっとした。幸せだった。こうやって、見てくれる人がいて、拍手をしてくれる人がいて幸せだなーと思った。

 

 代表のH先生から、「ゆみちゃんは、初ボランティアだったけど、どうでしたか?」と聞かれ、「楽しかったです。良い経験になりました」と伝えた。最後に参加者全員で「瀬戸の花嫁」を踊ったのだが、私は振付を知らないので、皆さんの踊りの動画撮影をした。みんなの踊りが、ピッタリ息があって、とても素敵だった。私も覚えて踊れるようになりたいなーと思った。これからも可能な限り、ボランティアに参加したいと思ったのである。あー、楽しかったー!!

 

こんな歌を聞けば、自然に踊りたくなるよね。

くるりとユーミン 「シャツを洗えば」

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