ジム施設で知り合ったHさんが、イスタンブールへと旅に出た日に、私は夫と二人で、天空の聖地高野山へ行った。前々から行きたかったので、バスツアーのチラシを見つけて、即、申し込んだのだった。今日はまずまずのお天気で、朝7時20分に集合場所に行った。久々のバス旅行で、団体旅行についていけるか少々不安だった。集まった人たちは、中高年の夫婦や女性の二人連れが多く、総勢28名だった。

 

 まず、高野山のざっとした説明をしたい。高野山は今から1200年以上前の弘仁7年(816年)に、唐の国で学び、帰国した弘法大師(空海)が開いた真言密教の聖地。標高900mの盆地に、117ヵ寺を有する宗教都市が広がり、世界中から人々が訪れる祈りの地である。

 

 ツアーのコースは、まず、弘法大使に高野山を授けたといわれている、丹生都比売神社(にうつひめじんじゃ)を参拝。高野山詣での前にお参りすることが、古来からの習わしと言われてるらしい。ここから先バスは、曲がりくねった山道をのぼり、標高は徐々に高くなっていった。

 

 次に、浪切不動明王をまつる南院に立ち寄った。本堂入り口の天井に大きな龍の絵が描かれ、その下で手をたたくと、龍が鳴くといわれている。そして、高野山、奥之院へと行く。ここからは、奥之院専門のガイドさんがインタホンを貸してくれて、丁寧に解説してくれる。そして、お土産屋さんの上階のレストランで昼食。精進料理がヘルシーで美味しかった。ごま豆腐が最高。そのあと、有名なスイーツどころ、天風てらすで、ビスタチオのモンブランとコーヒーをいただいて、もう満腹。

 

 最後に、高野山のシンボルでもある朱塗りの巨大な根本大塔がそびえる壇上伽藍を訪ねる。そして、その近くの高野山真言宗の総本山、金剛峯寺に行く。枝垂桜が満開で、歴史を感じられる趣のあるお寺である。

 

 ツアーコースの説明で、なんだかまとまりのない文章になってしまったが、明日は、いろいろ感じたことを書いてみたいと思う。ご期待くださいませ。今日は、疲れたので、多分爆睡します、笑。おやすみなさいませ。

 

桜の花が風に散るのを高野山で見てました。

奇妙礼太郎 「散る散る満ちるfeat.菅田将暉」

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