今日、夕方、ジムに筋トレに行って、4種類のマシンを使い30分もしないで帰ろうとしたら、81歳のおじいさんAさんと、もうすぐイスタンブールに旅行に行くHさんに呼び止められた。おじいさんに、「もう帰るの?さっき、来たばかりじゃん」と言われた。「あのー、もうすぐ孫が娘の家に帰って来るので戻らなくちゃいけないんですよ。今日は、誰も在宅していないので」と言うと、「そうなんや~、大変やな~」と言われ、少しだけ世間話をして帰る。

 

 娘宅の前で、もも子の帰りを待つ。育成センターから歩いて30分、大きなランドセルを背負って、私の前に現れたもも子は、「ばあば!」と言って、手を振る。1ヶ月前、保育所からの帰りに「もう、歩けない、抱っこ!」と言っていたもも子は、いったいどこに行ったのだろう。1年生になった自覚と、もう何でもひとりで出来るという自信なのか、すごーい成長である。

 

 今日の夕ご飯は何が食べたいか、もも子に聞く。「鮭のホイル焼きと麻婆豆腐、どっちがいい?」とたずねると、「麻婆豆腐!」だと言う。私は、チャチャチャと麻婆豆腐と味噌汁を作る。自宅で、マロニー入りの肉じゃがも作ってきたので、今晩のもも子の夕食は、麻婆豆腐、肉じゃが、味噌汁、そして納豆まきになるのだろう。

 

 しばらくしたら、娘と婿が同じくらいに帰宅した。私は、もも子に別れを言って、自宅へバスに乗って帰る。いつものように、8時過ぎに自宅に戻り、夕食を食べる。夫の作ってくれた、サラダ、味噌汁、私の作っておいた肉じゃがを食べて、今日も一日が終わる。今日も、みんなが元気でいてくれて、良かったと思う。

 

 今、この時も世界のあちこちでは、戦争が続いている。みんなが幸せになる道は、みつからないのだろうか。きっと、あると思う。その道を探したい。

 

海を見ていると心落ち着きますね。

秦基博 「海辺のスケッチ」

いつも読んでくださりありがとうございます。

あなたの幸せを祈ってます。