3月11日。昨日に続き、今日も私たちにとって、忘れられない日である。東日本大震災が発生し、あれから13年。地震の規模は、マグニチュード9.0、最大震度7であり、日本周辺では、観測史上、最大の地震であった。東北地方を中心に2万2222名の死者、行方不明者をだし、明治以降の日本の被害としては、関東大震災、明治三陸地震に次ぐ被害規模だと言われている。大津波や火災の発生によってたくさんの尊い命が奪われた。また、福島第一原子力発電所のメルトダウンによって放射能物質が周辺に拡散され、重大な原子力発所事故となった。

 

 私がこの世に生を受けてから、日本での戦争は起きてないが、自然災害でたくさんの命が失われた。大きな地震だけでも、1993年北海道南西沖地震、1995年阪神淡路大震災、2004年新潟中越地震、2011年東日本大震災、2016年熊本地震、そして、記憶に新しい2024年能登半島地震がある。

 

 東日本大震災から13年たった今、津波被災地で宅地整備などの復興事業はほぼ終わったが、人口減は止まらず、住民の定着が課題だと言われている。地震大国である日本では、この先も地震の被害から逃れることは、できないのであろう。私たちは、いつ、どこで、だれが被災するか分からない状況の中で、何をすべきなのだろうか。

 

 私たちには、家屋や塀の強度を確認したり、非常用品の準備をしたり、自治体の避難マップで避難経路を確認したりすることはできる。日頃から意識しているだけで、少しでも身を守ることが出来ると思う。自分の身は自分で守るしかないと肝に銘じて、この命を大切にしていこう。それが、被害にあわれた方に対する私たちの義務である。

 

なんて素敵な歌なのでしょう。あなたの大切な人に届きますように。

Mrs. GREEN APPLE 「点描の唄」

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