ギタージャンボリーは、2013年にスタートして、今年2024年、3月2日、3日に行われたライブで9回目を迎えた。私は、このようなイベントがあることじたいを知らなかったので、参加できて面白かった。相撲観戦にも行ったことが無い私だったが、初めて両国国技館に入ることが出来、良い経験になった。

 

 私たち(夫、息子、私)が、会場入りしたのは、Michiael Kanekoさんの歌の終わりで、その後の出演者、阿部真央、真心ブラザーズ、浜崎貴司、山内総一郎×斎藤宏介、カネコアヤノ、辻仁成、森本直太朗の面々の曲を聴くことが出来た。阿部さんの若さ溢れるパワー全開の歌声、真心ブラザーズさんの脱力感のある歌の心地よさ、浜崎さんの引き込まれるような歌の力強さ、山内さんと斎藤さんの息のぴったり合った気持ち良いサウンド、カネコさんのMCゼロで7曲歌いあげる力強さ、辻さんのギターテクニックと独特の詩の世界、森山さんの伸びやかな歌声(体調が悪かったのにきれいな声で歌ってました)。どれも素晴らしかった。

 

 息子一押しのカネコさん。おもわず「MC無しなの?」と息子に聞くと、「いつもそうやでー、チケットなかなか取れんから、今日は見れてラッキーやったわ」と言いながら、いつの間にか一人買ってきたビールを美味しそうに飲んでくつろいでいる息子、36歳。あとで、夫が辻さんもMC無しやったなと言っていて、たしかに5曲歌ったが、喋りが無かったよねと思った。

 

 東側のマス席に3人で座ったが、横に並んで座って十分に座れた。みんな細い(?)ので、大丈夫でした!「4人座るのは、厳しいかな」と息子がつぶやく。場内で売っていたお弁当を買ってきて、休憩時間にみんなで食べた、ウー満腹なり。辻さんの出番が終わったら、「俺、じゃあ、明日仕事やから帰るわ」と言って、息子が退席した。「うん、じゃあ、次は5月の連休に会えるかな、また何かあったら連絡してよ、今日ありがとうね」と私は息子に言った。

 

 後はゆっくり森山さんの歌を聞こうと思ったら、2曲で終了。いつも体調万全で当日を迎えることの難しさ、アーティストの方たちは大変だなと思った。人間なんだからいろいろあるんだよね。会場の人たちの「お大事にしてねー」という感じの温かい拍手に送られて、森山さんは退場して行った。また、元気になって素敵な歌を聞かせてくださいね。私のギタージャンボリーはこうやって幕を閉じたのだったー。おしまい。

 

森山さんが歌ったこの曲が素敵でした、桜の季節は少し先だけど…。

森山直太朗 「さくら」

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