やってきました、第2水曜日。朝から昼過ぎまで頭と体を使いきる日である。午前10時にエッセイ教室に行く。珍しく80歳の先生が、鼻声でマスクをしていた。お正月に会ったお孫さんから風邪をうつされたらしいのだ。「熱が無いから大丈夫」と先生は、平気そうだった。エッセイ仲間のTさんは、3月までお休みだが、新しく加わったOさんがいてくれてよかった。Oさんが、入って間もないので、先生から改めて、「おもしろいエッセイの条件」というプリントの説明があった(私はもうすでにいただいている)。この内容がなかなかするどいポイントをついているのでご紹介したい。皆様も参考にしてくだされ。

 

① 自分をさらけ出す、自分の事、家庭の事情、生活の実態を赤裸々に書く。失敗談を隠さず、上手く使おう、(人の不幸は蜜の味)。毒を吐け!生真面目やお行儀のいいだけの文章は飽きる。毒は人間の本音である。そして、毒を吐くときには、ユーモアを混ぜると中和する。

 

⓶ ユーモアは誰にも好まれる味付けだ、取り繕ったかたい文章は面白くない。

 

③ 具体的なことがらを書く。抽象や頭の中で作った文章はすぐにばれる。なるべく実体験に基づいて、場所、時間、名前(人の名前以外)、数字など、読んでいてその情景が浮かんでくるような文章がいい。

 

④ 会話はありのままに、日常に使っている言葉(方言)を使う。

 

⑤ 文学的な表現も時には必要。文学的なにおいのする文章はエッセイがレベルアップ!

 

⑥ 自慢話はやめよう、他人はしらけるばかりだ。

 

⑦ 思想信条、宗教、政治的な表現は出来るだけ避ける。

 

 この条件に沿って文章を書きたいと思っている。志賀直哉の簡潔な文章や、太宰治の文学的なものの見方や、三島由紀夫の素晴らしい比喩も全くできず、語彙力もない私であるが、ひたすら書くことが好きなのである。

 

 書くことも好きだけど、踊ることも好きなのだ(なんて欲張りなんだろう!)。そう、昼からはフラダンスのレッスンがあった。2月に新年会があり、豪華ホテルの舞台で生演奏で発表するのだ。その練習に力が入っている。本番までにはしっかり覚えて、気持ちを込めて、笑顔で(ここ、大事)踊りたい!

 

 本当に欲張りな私。卓球もうまくなりたいし、文章も書きたいし、フラも踊りたいし、歌も歌いたい、ウクレレも弾きたい、筋トレもしたいのだ。そして、もも子のお迎えも続くのだった。もちろん、モフモフのノアちゃんの毛に顔をうずめることも忘れてないよ、笑。

 

ぶれないこの人の声の力強さに憧れます。

BUMP OF CHICKEN 「ray」

いつも読んでくださりありがとうございます。

あなたの幸せを祈ってます。