自己崩壊初期かつどん底の2024年。

年明けに長年の彼に振られた私は、

文字通り「藁にもすがる状態」だった。

 

とにかく一人で立っていることができない。

 

彼のいない人生なんて意味なし、無価値。

 

そもそも、ここまで時間かけて関係構築した築き上げたもと回収しなきゃ。

0になるなんてありえない。

 

この年でシングルなんで形がつかない。

 

いや、そもそもシングルだったのだけど、

結婚手前のシングルと、ずっと彼がいないシングルってちがうよね、

という変なプライドを発揮する心の声。

 

プライドだけが最後の砦。

 

振られたくせに、

とにかく早く彼を説得して元の幸せだった我々に戻らなきゃって心境だった。

 

はじめは彼の猛烈なアプローチで始まった恋だったから、

私が機嫌をとればまたいつもの感じで、しょうがないなって感じで戻れるはず、

と思いながらも、どんなに状況が悪い時でも決定的な別れを口にしなかった彼が

きっぱり終わりたい、と言ったからにはもう難しいかな、という気持ちが交錯した。

 

だからこそ、どんなにお金がかかっても

ききそうなセラピーとか講座とか受けよう。

 

背に腹は変えられない。

 

今のこの苦しい時さえ抜ければ、

後は彼とまた戻れば、高収入の彼といるのだからこんなのチャラになる。

いや、そこまでは言わなくても、なにか今ある自分を大改造しなければ、

もといた幸せなあの場所に戻れない。

 

そして、毎日続く痛みから早く抜け出したい。

 

そんな心境だった。

 

楽になれるなら、あまりに高額なんだけど

「間に合うなら」なんでもやるって気持ちだった。

 

焦りと、失望感と欠乏感しかなかった。

 

面白いようにお金は消えていき、

本当に手元から恐ろしい程お金が消えていった。