プロジェクトヘイルメアリーを観た。本作の映画化を本屋の店頭で知り、公開を楽しみにしていた。しかし、情報が解禁され始めると次第に失望を禁じ得なかった。本格ハードSF映画と期待したが、物語の大前提の宇宙的危機とそれを捕食する生命体(?)。そして何より予告編で見る宇宙人バディ"ロッキー"に嫌な予感が...。春休みの劇場には老夫婦と男子中学生ら合わせて20人くらいだろうか。これでは日本での大ヒットは見込めないし、ネタバレを恐れての、異星人未開示は、キャラクターとしての売りを弱くさせる。何度もくだらないダンスを踊らせるより、思い切ってミャクミャクのように外見を観客に慣れさせる方がマーケティングにはプラスだっただろう。そして飛び道具の"SF的ジャンプ"を2時間半で何度も使われると『?』となる。ラストシーンには共感するが物語途中は余りにも強引だ。『オデッセイ(脚本ドリュー・ゴダード)』の地球帰還の強引さに似てるとも言えるが...。大作SF映画がヒットしてくれないと、巨大資本でさえSFジャンルが続かなくなるから、関係者の皆さん頼んますよ〜、の一本















