マーキュリーライジングを観た。時代もあるだろうが、自閉症を完全に誤解・歪曲した作劇は、その後の多くの作品と比較し、演技を含めて余りにも"作りモノ"過ぎる。国家的暗号が少年の目に触れる機会も偶然過ぎ。NSA(国家安全保障局)が『あの少年さえ居なくなれば暗号は守られる』という考え自体が幼稚だし、暗号の精度を上げるでなく、解読した側を抹殺するという本末転倒な指令もムリムリだ。ただアクションスター、ブルースウィルスのキャラクターと演技は良い。大ヒット映画を支える人気俳優はこうであってほしいの見本。お約束の"巻き込まれ系姉ちゃん"や主人公の親友が助かるのも良い。ラスト『殺すのはヘリコプターに乗ってから』の理屈は、これまた屋上アクションやりたいばっかじゃん、の一本








