ミッションワイルドを観た。何じゃこりゃ。しかも、トミー・リー・ジョーンズ脚本・監督・主演だ。原作ものだが、トミーは長年のキャリアと人脈を使ってこんな作品を撮りたかったのだろうか?製作はリック・ベッソン。最初は開拓ものかと思わせて、次は美談のお涙頂戴ヒューマンもの、次は水や食料のない荒野サバイバルもの、挙句に主人公のヒラリー・クワントは唐突に自殺してしまう(理由は自分の器量が悪くて生涯誰とも結婚できない事に絶望して)。それでも物語は続き、トミー怒りの食料強奪・殺人・放火がクライマックスか。ラスト墓標の川ポチャオチも何だかなぁ〜。やりたいことは分からないでもないが、決して高評価は得られないだろう。西部開拓は絵空事ではなく悲惨だったと言いたいのか?メリル・ストリープに至っては、イエロー・ハンカチーフの桃井かおりぐらいの脇役だ。あまりの内容と出来の悪さから日本配給の買い手は付かず、劇場未公開。役所広司を例にするまでもなく"名優は名監督に有らず"の一本
