バッドティーチャー | を観た。~3行映画評~

を観た。~3行映画評~

日本映画を中心に。たまに見る劇場新作も。タイトル前の◎はオススメ○は見て損ナシ△は気をつけて⭐️はその年のベスト



バッドティーチャーを観た。これぞキャメロンディアスの真骨頂、一昔前のお色気痛快コメディは見ていて超安心だ。全く不謹慎極まりない動機で教師になったキャメロンが、男を落とす目的の豊胸術代を稼ぐため、全国模試の回答を不正に入手し、まんまと賞金を手にする物語。痛快ストーリーとはこのことだ。おまけに、不正を暴こうとする罪なき同僚教師を逆に刑務所に送って、本人はあのデカい口で満面の笑顔となる。生徒のアルバイトの手伝いで、米国得意のカーウォッシュ場面は、これぞ安いお色気ですよ〜と言わんばかりの泡と水のセクシーダンス全く見事。ラストは武骨な体育教師とのハッピーエンドとなる。今の世の中に対するアンチテーゼや教訓めいた主張など無いが、こんな平和な時代は、二度と来ないだろうな〜と感じる、一本